わんこ気質の猫、ウォルター君と飼い主さんのワイルドな日常を描いたシボレー・シルバラードCM
今日はひさしぶりに気温も控えめで過ごしやすい夏の日ですね。ここ2日ばかり猛烈な暑さだったので、バルコニーのメダカたちが茹で上がってしまうのではないかと心配していたのですが、なんとか持ちこたえてくれたようです。毎日今日くらいの気温だと助かるんだけどなぁ。
でも、西日本は豪雨なんですよね。明日以降は東日本や東北も大雨に警戒が必要とのことなので、注意が必要ですね。コロナ対策だけでも大変なのに、このところ、お天気のほうも荒れ模様で、心配が募ります。今日ご紹介するクルマのCMみたいに、にゃんことのどかな暮らしを楽しむ毎日が日本でも楽しめればいいんですけど。。
今回取り上げるのは、ネタ探しに困ってYouTubeで検索したらヒットした米自動車メーカー、シボレーのCMです。先月下旬に公式チャンネルにアップされたばかりの新作動画で、商品はフルサイズピックアップトラックのシルバラード。いかにもアメリカの郊外で使われているっぽい、キャビンと荷台が一体化している作業用のトラックですね。
そして、こちらが今回のCMの主役、にゃんこのウォルター君です↓
でも、彼のお顔がちゃんと映るのは、上記のカットくらいです。ウォルター君は全編出ずっぱりなのですが、アップ少なめで遠くから撮影したシーンが多いため、ねこ好きさんにはちょっと物足りなく感じられるかも?
内容も少しわかりにくいので、実際の動画をご覧いただく前に、スクショを使って解説させていただきます。
冒頭シーンは、「レッツゴー、ウォルター!」という飼い主さんの声を聞いて玄関ドアから勢いよく飛び出してくるウォルター君のカットから始まります。家から出てきたウォルター君は、そのまま、迷うことなく、飼い主さんの愛車シボレー・シルバラードの助手席に飛び乗ります↓
荒野の中の一本道を砂埃をあげて走ってゆくシルバラード。助手席のウォルター君のワクワク感が伝わるような走行シーンです↓
水辺の茂みの中にしゃがみこむ飼い主さんとウォルター君。バードウォッチングでもしてるのでしょうか?それとも、もっとワイルドに、狩りの最中なのかな?↓
ふたたびシルバラードの走行シーンを挟んで、今度は自宅の庭先です。大きな木の上に2匹のにゃんこが登っています。その原因は…↓
じつはこの2匹、ウォルター君のことを怖がって木の上まで逃げてきたようなのです。背後でパパさんが「おまえのことを怖がっているぞ!ウォルター!」と声をかけます↓
ご近所のにゃんこに恐れられるだなんて、ウォルター君、まるで、わんこのようですね。
このへんまで観ると、このCMの狙いが徐々にわかってきます。そう、このウォルター君は、わんこ気質のお猫さま。パパさんといっしょに地元の湖でボートに乗ったり…↓
投げられたテニスボールをくわえて戻ってくる遊びも大好き!「ボールを投げてほしいニャ」とにゃんこの眼力で何度もリクエストして、飼い主さんを困らせます↓
カウボーイとして働くパパさんの仕事現場にも、ウォルター君の姿が。ニャンと彼は牧羊犬のように、牛の群れを制御しているではあーりませんか!↓
お仕事の合間の休憩時間なのでしょうか?飼い主さんとウォルター君、ふたり並んでシルバラードの荷台でお昼寝です。ロケーションは、アメリカ西部の大自然のど真ん中!気持ちよさそうですねー!↓
シルバラードに乗って湖のほとりらしきところへやってきたウォルター君。飼い主さんの手には、棒っきれが。待ちわびているようなウォルター君の表情からも、この後の展開は想像できますよね↓
はい、そのとおり!飼い主さんが湖に向かって投げた棒を追って、一目散に水の中に飛び込むウォルター君。もう完璧にわんこです(笑)↓
近くで釣りをしていたおじさんが、思わず「すごいな」と声をもらします。それを聞いた飼い主さんは、何を勘違いしたのか、愛車のテールゲートがマルチフレックス仕様ですごく便利であることを自慢し始めます↓
「階段にもなるし、作業台にもなるんだよ」とテールゲートを使ってデモンストレーションするパパさん。その間にウォルター君は棒っきれを無事に探し当てたようですね↓
釣り人のおっちゃんが「すごい」と言ったのは、どう考えてもウォルター君のことですよね。だった、こんなにわんこっぽいにゃんこなんて、そう簡単にお目にかかれませんから!↓
もちろん、おじさんもパパさんに「猫のことだよ」とツッコミを入れます↓
愛猫のことを褒められてよろこぶのかと思いきや、パパさんの反応は意外にも「奴の何がすごいんだ?」↓
「うちの猫は、作業台なんて持ってないぞ。だって、猫だからね」と飼い主さん。どうやら彼にとって、ウォルター君はあくまでも普通のねこで、普通じゃないのは自分の愛車。シボレー・シルバラードは、ほんとにすごいクルマなんだよ!ということを伝えたいようです(笑)
水から上がったばかりのウォルターに「焚き木を集めてこい!」とミッションを言い渡す飼い主さん。いや、それは、わんこに頼むことですから!
でも、このCMの中のパパさんとウォルター君の関係は、とても素敵です。最初は、ウォルター君の推しショットも少なめで、イマイチ地味なCMだなぁと思っていたのですが、何度か観ていると、じわじわ良さが伝わってきます。
愛猫ちゃんと楽しむアメリカ西部のカーライフ。1分間の実際の映像でお確かめください↓
シボレーの公式インスタにアップされている動画だと、正方形フォーマットのせいか、映画フォーマットのYouTube動画より、少しアップめの寄り気味の映像として鑑賞できます。
それにしても、ウォルター君の登場シーンは、どれもこれも猫らしからぬものばかり。すべて実際の映像に見えるのですが、出演にゃんこの生演技なのでしょうか?
インスタには「ウォルターは普通のにゃんこじゃありません」と書かれたスーパーが表示されるこんな投稿も↓
動画の最後の告知によると、普通じゃないペットの柔軟性を募集するハッシュタグキャンペーンをやっているのかな?
日本の都会暮らしだと、シボレー・シルバラードを自由に乗り回す暮らしは難しいかもしれませんが、ウォルター君レベルの芸達者にゃんこは探せば見つかるのかも。
日本暮らしのお猫さまたちも、コロナと夏の暑さにに負けず、猫生を思う存分満喫する日常の大冒険を楽しんでくださいね。