【米国発】最高齢猫としてギネス記録に登録される見込みのご長寿にゃんこ、サム君（26歳）

週末から続いた4連休明けの水曜日、朝からお仕事テンパリ気味なねこねーさんです。でも連休最終日の昨日は、なんとか深夜までかけてクリスマスツリーの飾り付けを完了！連休中にやりたかったToDoを無事にこなすことができて、気分はすっきりしたものの、気持ち的には少々せつなくて。

昨年の今頃はまだアンチョ先生がダイニングルームにいて、クリスマスツリーの飾り付けを見守ってくれていたんですよね。昨年の12月15日に虹の橋を渡った時も、クリスマスツリーのすぐそばにいたこともあり、ツリーを飾ると涙が出そうで。。ツリーの飾り付けをしながら、なんだかお盆の盆棚を飾る気持ちになってしまったねこねーさんなのでした。

アンチョ先生がまだ元気にしていれば、今年は20歳の節目の年のクリスマスだったんだなー。と、妙にしみじみしながら、夜更かしをしてブログ用のねこネタを探していたら、超ひさびさにギネス記録の最高齢候補のお猫さまのニュースが目に止まりました。

「ねこねこNEWS」では、2015年前後に最高齢にゃんこの記事を何度も取り上げているのですが、その後、ご長寿関連のニュースは海外のねこネタ検索にひっかかることがめったになくなってしまいました。

おそらく近年は、人間と同じでお猫さまの寿命が伸びてきて、どの子が最高齢なのかを決めるのが難しくなったからなんじゃないかと勝手に思っていたのですが、このたび米国のローカルテレビで報じられたオレゴン州在住のサム君は、近々ギネス世界記録に正式に登録される予定だというじゃあーりませんか！

こちらが現在26歳のサム君です。画面が暗い動画のスクショなので、いまいちサム君の顔色はわからないのですが、顔つきはまだふっくらしていて若々しい感じですね。

右目は白内障が進行しているようですが、歩く姿もまだまだしっかりしています↓

2002年にテネシー州メンフィスで保護され、現在の飼い主さんの家族となったサム君。通常、保護ねこの場合、生年月日が確かではないのでギネス記録に認定されるのは難しいはずなのですが、サム君の場合は獣医さんによる「26歳」のお墨付きがあったのだとか。

こちらは、若かりし日のサム君のお写真なのかな？さすがに今よりもモフ毛の艶が若々しいですね↓

現在ギネス世界記録に認定されている生存している最高齢猫の記録は、24歳。そのことを知ったサム君の飼い主さんは、迷わず愛猫の立候補を決めたようです。オレゴン州の地方テレビ局「FOX12」で放映されたサム君の映像には、飼い主さんのインタビューも含まれています↓

地元にゃんこの快挙ということで、ツイッターにも投稿されました。

Oregon cat, 26, could go down in record books as world’s oldesthttps://t.co/ucKkHzBONG

— Fox12Oregon (@fox12oregon) November 22, 2021

お猫さまの年齢を人間の年齢に換算すると、20歳のにゃんこは、96歳に相当します。1年で4年分の歳をとる計算なので、26歳は120歳！人間の最高齢記録が現在118歳なので、その記録と同じくらいですね！

ですが、ギネス登録に立候補していない120歳にゃんこは、巷にけっこういるのではないかという気もします。先ほどのサム君の動画にも、26歳6カ月まで生きたにゃんこと28歳まで生きたにゃんこの飼い主さんのコメントが投稿されており、さらに日本語でもググってみたところ、山中秀樹アナウンサーの愛猫フクちゃんも今年26歳なのだそうな。

とはいえ、サム君はまだしっかりした足取りで歩ける健脚なご長寿にゃんこ。晴れてギネス記録に登録された後も、ご長寿記録を毎年更新していってくれるんじゃないかと期待しています♪

もしサム君以上のご長寿にゃんこがおうちにいらっしゃる方は、ギネス登録の手続きの壁を乗り越えて、立候補してみるのも良いかもしれまません。ご本ニャンは記録なんて気にしないと思いますが、飼い主さんの愛猫ちゃんに対するモチベーションがさらに高まる気がしますから。

近い未来、お猫さまの寿命も30歳超えする日が来るのじゃないか、いや、絶対に来てほしいなー！と、お空の上のアンチョ先生に想いを馳せながら願わざるを得ないねこねーさんなのでした。

関連記事はこちら↓
KPTV（11月21日）：Oregon cat, 26, could go down in record books as world’s oldest
UPI.com（11月22日）：Oregon cat might be world’s oldest at age 26