にゃんこが革新技術の実証広告に!2億画素を誇るサムスンのスマホ向けイメージセンサーで撮影した巨猫懸垂幕、現る!
埼玉は朝からいきなり台風のような豪雨で驚いているのです、みなさまのお住まいの地域は大丈夫でしょうか?
ねこねーさんは自宅のテラス工事が終わってからずっと、庭の片隅に積み上げられたウッドデッキの廃材を自力で地元のクリーンセンターまで搬送するというミッションに挑んでいたわけですが、昨日のうちにコンプリートしておいて本当に良かった!ここまで大雨&強風になるとは、思っていませんでしたから。。
廃材撤去のリポートは改めて週末にでもお届けすることにして、本日はサムスンの巨大懸垂幕のモデルにお猫さまが抜擢されたというニュースをご紹介したいと思います。懸垂幕というのは、百貨店などのビルの上部から垂れ下げられている布製の告知幕のことですね。
巨大広告にゃんこと言えば、昨年、新宿駅東口の3D街頭ビジョン「クロス新宿ビジョン」で衝撃のデビューを果たした通称「新宿東口の猫」が思い浮かびますが、韓国の街中にもこんなにビッグなキャットバナーが登場したんですよ!↓
懸垂幕に表示されているのは、カメラ目線のお猫さま画像とサムスンのロゴ、そして「Captured by ISOCELL」というキャッチコピー。
「ISOCELL」というのがなんなのかわからないと、この広告は意味不明だと思います。日本のサムスンのHPを見てみると、「ISOCELL」の読み方は「アイソセル」。この巨猫懸垂幕は、2億画素を搭載した「アイソセルHP1」というスマホ向けセンサーの実力を証明するための企画されたものニャのです。
韓国は世界の半導体シェアNo.1。就任後、初めてのアジア訪問を行った米国のバイデン大統領も、先日の韓国訪問時にはまっさきにサムスン電子の半導体施設を視察したようですね。
そんな世界をリードする大企業の推しセンサーの広告に起用されたのが、著名な俳優でもスーパーモデルでも世界の絶景でもなく、ねこちゃんだったなんて!さすが、我らがお猫さま!
ここからは、懸垂幕が掲示されるまでの制作過程を追ったPRムービーのスクリーンショットで、今回のプロジェクトをご紹介♪
こちらが、今回の企画のモデルとなったお猫さまです。懸垂幕のにゃんこはクールでミステリアスな表情をしていますが、実際のモデルにゃんこはかなりラブリーなお顔をしていますね↓
動画には、撮影中のスタッフの姿も映っています。三脚に取り付けられているのが、このプロジェクトの真の主役、アイソセルHP1ですねー↓
2億画素というのが、どれだけすごいのか、メカ音痴のねこねーさんはイマイチ、ピンときませんが、この後の展開をみると、凄まじい画素数なのだなーということが理解できます。
アイソセルHP1センサーを使って撮影されたデジタル画像は、巨大なプリンターで印刷され…↓
ミシンを使って懸垂幕に仕立てられ…↓
都市が目覚める前にトラックで繁華街へ運ばれ…↓
ビルのてっぺんから大胆に吊り下げられました。
作業員の方の大きさと比較すると、いかにこの巨猫バナーが大きいか、サイズ感がよくわかりますね。縦22メートル、横28メートルあるそうです↓
無事に掲示された懸垂幕の全貌がこちら。ビル前面の2/3を覆い尽くすほどの大きさです↓
ここまで大きな印刷をしても画像が荒れない素晴らしさ!まさに2億画素の実力ですね。
今回のプロジェクトの全貌を1分半弱にコンパクトにまとめた動画がこちら↓
参考にした記事によると、今回のプロジェクトの被写体にお猫さまというアクティブなモデルを選択することは、なかなか難しい決断だったようです。
しかしながら、ハイクオリティなディテール表現が可能であることを実証するためには、繊細なにゃんこの毛並みは最適と判断されたのでしょう。もちろん、巷のねこ人気も後押しになったようです。
センサーが進化すればするほど、愛猫ちゃんたちのお写真もきれいに撮影できますからね!これからも先端技術の進化とお猫さま人気が盛り上がっていくといいなーと願うねこねーさんなのでした。
過去記事はこちら↓
Samsung Newsroom(5月26日):[Video] Undertaking a Tremendous Printing Challenge With the 200MP ISOCELL Image Sensor
GSMArena.com(5月26日):Samsung flexes its 200MP HP1 sensor by printing a cat billboard
PhoneArena(5月26日):Samsung showcases its giant 200MP sensor by photographing a cat