【タイ発】まるでフクロモモンガ!鼻先から尻尾まで黒いラインが入ったレア模様のお猫さまが話題に!
お猫さまのモフ毛模様は、千差万別!にゃんこを魅力的でミステリアスな存在にしている理由のひとつに、この毛柄の不思議がであると思います。
「ねこ検定」上級をパスしているねこねーさんは、ねこ毛模様の仕組みについてもそれなりに理解して、「ねこねこNEWS」の記事投稿を通してさまざまな個性のモフ毛とも向き合ってきているはずなのですが、本日ご紹介するねこ柄は、あまりにインパクトが強すぎて…こんなにゃんこが存在するのかと、好奇心爆上がりです!
出現しにくい模様であるだけでなく、あまりにファッショナブルなので、一瞬、コラ画像かと疑ったのですが、毛並みの様子から察するに、どうやら実在するにゃんこのようで…
ねこねーさんのテンションが上がった見た目のお猫さまの画像が、こちら↓
ねこというよりも、見た目の印象はフクロモモンガ!もしくは、ヨーロッパアナグマですかねー(笑)スタイリッシュなラインを背負ったモフ毛は、まさに神様のいたずらです!
この画像の存在に気づいたのは、ネタ探しに困った時にお世話になっている画像共有サイト「Reddit」のお猫さままとめアカウントをチェックしていた昨日の深夜。
4、5時間前にRedditにアップされたばかりの最新投稿だったのですが、すでにたくさんのコメントが寄せられており、ねこねーさんは、このお猫さまがどこのにゃんこか知りたくて、コメント欄を遡りながら、画像の出どころを探ることにしてみました。
まもなく、元画像がタイのFacebookグループの投稿であることが判明し、今度はGoogle先生にお願いしてタイ語の自動翻訳に取り組み…毎度のことながら、深夜のブログ準備の泥沼にずぶずぶとハマっていったのでした(笑)
謎模様のにゃんこの正体もわかったことだし、さすがにもう寝なくちゃと思って、ブログの下書きに貼っておいたRedditの埋め込みリンクを確認してみたら、あらヤダ!
さっきまでワークしていたリンクが表示されないではあーりませんか!
どうやら、ねこねーさんが謎にゃんこの正体を探っている間に、Redditの投稿は削除されてしまったようなのでした。
こちらが警告文が表示された投稿のスクショです↓
上記の投稿が削除されてしまった理由は、タイトルに「エビ柄の猫と会った」と書かれているように、投稿者さんが、あたかも自分が撮影した写真であるかのような表現をしてしまったから。
先ほども書いたとおり、この投稿のコメント欄には、オリジナル画像が投稿されたのはタイのFacebookグループだという指摘があり、投稿主さんのパクリ疑惑が明るみに出てしまったんですよね(苦笑)
そんなわけで、ここから先は、オリジナルのFacebookグループの投稿を元にしながら、謎ねこちゃんのモフ毛の不思議に焦点を当ててみたいと思います。
Redditの投稿が削除される前にチェックしておいたコメントによると、この不思議なモフ毛模様のお猫さま画像は、81.5万人のメンバーが参加しているタイのねこ好きさんたちのFacebookグループ「ทาสแมว(ねこの奴隷)」で昨年2月にシェアされたもののようです。
オリジナルの投稿をアップしたのは、タイ北部に位置する都市、テーサバーンナコーン・チエンマイ在住のワンウィサーさんというお名前の女性です。
彼女の投稿には、タイ語で書かれたかなり長い投稿文と共に3枚の画像が添えられています。ひとつは、Redditでパクられた冒頭の画像ですね。
それ以外にも、お猫さまのお顔がわかる1枚と…↓
鼻先から尻尾の先まで貫かれている黒いライン柄の詳細画像もあります。額の両側とお耳の裏の黒いブチ模様も確認できます↓
気になるのは、画像に添えられている投稿文の内容です。ただ、ねこねーさんが頼りにしていたグーグル先生は、タイ語の翻訳はあまり得意ではないようで。。
自動翻訳の結果が、かなりの謎文になってしまったので、ねこねーさんの理解がどこまで正しいのかも謎なのですが、「たぶん、こうなんじゃないかな」レベルで説明させていただくと、投稿された画像自体は、最初、投稿主のワンウィサーさんのお友達のFacebookでシェアされたものなのだとか。
フクロモモンガ柄のにゃんこは、チェンマイ県の山の中にいたところを目撃されて写真に撮られました。撮影者さん自身は、特にねこ好きというわけでもないようですが、見慣れない柄のにゃんこに興味をそそられたのでしょう。
この画像は、ねこ好きさんたちのFacebookグループでシェアされる前に、すでにタイ国内で話題になったのかな?
削除されてしまったRedditのコメント欄には、珍しいお猫さまのモフ毛柄をまとめたサイトのリンクも貼られていて、その中にこのフクロモモンガ柄のにゃんこの画像もばっちり反映済みでした↓
messybeast.com:BREEDS ORIGINATING FROM SOUTH-EAST ASIA
上記のリンク先には、画像のにゃんこがタイの歴史的なお猫さまの模様と類似しているとか書かれていて、参考として以下の図版も掲載されてます。
たしかに、右からふたつめのお猫さまの絵は、耳が黒い様子も含め、画像のにゃんこにそっくりですね!
今回の画像の投稿主であるワンウィサーさんは、ご自身のFacebookに別の投稿でこんな画像もシェアされています↓
このにゃんがいる場所にアクセスしているのは、一部の村人と、その地域に兵舎がある兵士たちだけのようなのですが、バイクのシートに鎮座しているということは、人馴れしているのかな?
首からぶら下げているのは、木の枝で作ったパチンコのようにも見えるし、村の人たちと遊んでもらえているのかもしれません。
この写真だと、ボディの白い部分はクリーム色、背中の黒いラインは焦茶色に見えますね。
それにしても、こんなオシャレな模様のにゃんこが実在するニャンて!
お猫さまのモフ毛模様の奥深さとタイに暮らすにゃんこたちに、ますます興味をそそられてしまったねこねーさんなのでした。