アフリカワシミミズクのガボちゃん、いきなり絶不調。と思いきや、翌日まさかの展開に!
昨日は、ねこねーさんの悩みのタネであるルビちゃんの便秘問題についてお伝えしましたが、先週はルビちゃんの便秘が悪化する前に、我が家では別のハプニングが起きておりまして。。
優雅にベランダの掃き出し窓の桟の上でひなたぼっこをしているビビ子さんからも、先ほどツッコまれてしまったのですが、そうなのです。ルビちゃんの便秘問題が勃発していなければ、今週末のブログで真っ先にお伝えしたかったのは、今年の4月で8歳になったアフリカワシミミズクの乙女、ガボちゃんのビックリニュースなのです。
じつは、ルビちゃん同様、月曜日にいきなり絶不調の体調悪化に見舞われていたガボ子さん。それまで毎日、3ニャンを凌ぐ勢いの元気印で毎日ごはんも調子良く完食。毎日食事の前後に測っている体重も増量傾向で、まさに絶好調!そろそろダイエットさせないといけないかも、と思っていたほどなのでした。
日曜日は平日と違って、ねこねーさんも庭仕事や買い物で部屋にいないため、ガボちゃんの放鳥もお休みにして、ごはんはいつもメインであげているウズラのお肉ではなく、ダイエットの意味も兼ねて、マウスだけ与えてみたのです。
外に出してもらえず、2階の玄関スペースに留まらなくてはならないガボちゃんは、意気消沈。でも、ガボちゃんは常日頃から、放鳥してもらえない時などに明からさまにイジケてみせる傾向があるため、その日も、ただイジケているだけだと思っていたのでした。
が、しかし、月曜の朝になって、仕事部屋にガボちゃんを連れてこようとしたら、あらヤダ!昨日のごはんのネズミさんが、食べられない状態で放置されていますよ!ガボ子さん、食欲がなかったのかなぁ、それで、むっつりしたお顔をしていたのかしら?
と思いながら、リードから解き放たれたガボちゃんをパソコン部屋で飛ばせてみると、あらヤダ!うそでしょ!
ガボ子さんともあろうお方が、ふらついて、いつものお立ち台に着地することができず、床の上に落下してしまったではあーりませんか!その日の朝は、ウズラのごはんも食べようとはせず、ねこねーさんは、かなり焦りました。。
先日まで絶好調200%レベルに元気だったのに、なんでこんなに急に絶不調になってしまったのか、わけがわからず。土曜日に与えたウズラのお肉が腐っていたのかしら?何か怪しい菌にでもやられてしまったのか??
前日のマウスも食べていなかったし、とにかく、おなかに何か入れないと元気にならないと思い、進んでごはんを食べようとしないガボちゃんを相手に、どうにかこうにか、のどの奥のほうにお肉を押し込むような形でウズラを完食させることに成功。でも、なかなかいつもの元気は回復せず、ねこねーさんは次の日になっても体調が回復しなかったら動物病院に連れて行ねば。。とお仕事の調整を考え始めていたのでした。
ところが翌朝、寝室で目が覚めると、廊下のほうから「ホッホー」という元気そうなガボちゃんの鳴き声が!動き回っている音も聞こえたので、どうやら体調は良くなったようです。一時的な体調不良だったのかな?と思いながら、様子を見に行ってみると、そこには、いつもどおりの元気なガボ子さんの姿が!
あー、よかった、ガボちゃん、元気になったんですね!と、ねこねーさんが思ったときの様子がこちら↓
ん?でもなんか、ちょっと、いつものガボ子部屋とは違う違和感が???
と思ったら、あらヤダ!あらヤダ!ガボ子さん、もしかしても、もしかしなくても、あなた、卵を産んでしまったわけ???
床の上に転がっている卵を見て、ねこねーさんの頭の中で、すべてにおいて合点がいきました。
いつもより体重が100g近くも重くなっていたこと、このところ「ホッホー」と頻繁に鳴いていたこと、過去記事でもお伝えしたように、ねこねーさんの近くによく近寄ってきて、足元のカーペットを破壊しまくっていたこと。
過去記事はこちら↓
お猫さまの爪研ぎ…ではなく、ミミズクのいたずら!ガボちゃん、カーペットのループパイル剥がしにどハマり!
上記の過去記事でお伝えしたガボちゃんのループパイル剥がしは、おそらく巣作り欲求の表れだったのではないかと思われます。
ガボちゃんが「ホッホー」と鳴くのが可愛くて、ねこねーさんも声色を真似て「ホッホー」と鳴き返してコミュニケーションをとっていたら、パートナーと勘違いして発情モードに突入してしまったのかもしれませんね。
ガボちゃんは女の子なので、いつか卵を産んでしまうだろうとは思っていたのですが。8歳になる今の今まで、いちどもその気配がなかったので、すっかり産卵の可能性を疑うことを忘れていました。。
ねこねーさんが、ガボちゃんの産んだ卵に仰天して、どう対処していいかわからず、とりあえず、卵の重さを測ってみたりしてあたふたしていたら、20分後にはさらなる展開が!↓
えー、ガボちゃん、その床の上に転がっているのは、もしかして、ふたつめの卵だったりするわけー???
ご本鳥も初めての産卵で、戸惑いを隠せないようです(笑)でも、卵を産み終えて、スッキリした感じにも見えますね。前日の絶不調だった時のお顔とは、見た目が全然違いますから↓
この日、ガボ子さんが産んだ卵はあわせてふたつ。ひとつめのほうが大きくて、いびつです。計量したら42gありました。卵の殻も部分的に薄くて、ねこねーさんが見ていない間にガボちゃんが転がしてしまった衝撃で、薄い殻の部分が凹んでしまったのでした。
ふたつめの卵のほうは、殻はちゃんと硬くてフォルムもしっかり卵型。表面はずいぶんとザラザラしています。こちらのほうの計量結果は40g。合わせて82gですから、いつも800gか、重くても850gほどのガボちゃんの体重が、産卵直前の空腹時に930gを突破していたのも無理はありません↓
無事に初めての産卵を経験して、重かった体もスッキリしたガボちゃんは、いつもどおり200%振り切り元気な様子を取り戻しました。ねこねーさんが目を離した隙にカーペットの上でティッシュをちぎりまくるほど絶好調!これも巣作り行動のひとつなのでしょうか?↓
産卵すると体力も使いますし、卵詰まりになって命にかかわることもあるため、繁殖させる目的ではない場合、発情させないほうがいいのですが、ねこねーさんはうっかりしていました。。
ガボちゃんは、もうじゅうぶん卵を産むお年頃なんですよね。また変な気分にさせて卵を産む苦しみを味わわせるのも可哀想なので、ガボちゃんの真似をして「ホーホー」鳴くのは、もうやめますね(苦笑)
ビビ子さんは、ガボちゃんの卵に興味津々のようですが、卵を産むのは体力も使うし、大変だと思いますよ。きっと産卵前は、ルビちゃんのしつこい便秘と同じような感覚に陥るんじゃないかなーと勝手に想像してみているのですが、どうなのかな?
卵を産み終えてスッキリしているガボちゃんのように、できれば、ルビちゃんも順調にうんちをリリースして、スッキリしていただきたいんですけどねぇ。いちおう、昨夜もお通じがあったので、回復に向かっているとは思うのですが。
と、まぁ、こんな感じで、なにかと気苦労が絶えない今日このごろ。今日も、これから仕事の宿題と向き合わなくてはいけないし、早いとこ、心身ともに平和でまったり暮らせる日々を満喫したいと心から願うねこねーさんなのでした。