奇跡の二足歩行!キャフリーくん
今日ご紹介するにゃんこは、英国サリー州ウォーキングに在住の
もふもふペルシャの黒猫ちゃん、キャフリーくんです。
こちらのお写真が、そのキャフリーくん↓
ん?なんだか不思議なポーズ…逆立ちでもしているような?
いやいや、これが彼のいつもの歩き方なんですよ。
キャフリーくんは、苦難を乗り越えて二足歩行ができるようになった
奇跡のにゃんこなのです!
彼の不運のはじまりは、3歳のときに遭った交通事故でした。
後ろ左脚に大けがを負い、切断することに。
しかし、このキャフリーくん、不運と同時に
かなりの強運の持ち主で、総額3,500ポンドを費やした手術のおかげで、
同時に負傷した左前脚も動くようになり、4本脚の頃と変わらないほど
達者に歩けるようになりました。その後、約10年間にわたり、
3本脚での生活を送り続けていたのです。
ところが数ヶ月前、交通事故のときに治療した左前脚に
悪性腫瘍が見つかるという、人生2度目の不運に見舞われてしまいました。
飼い主のスー・グリーブスさんは、キャフリーくんが病気に蝕まれていくことも、
完治するかどうかわからない化学療法の苦痛を味わうことも堪え難く、
彼の強運を信じて、病を患った左前脚の切断を獣医さんに希望したのです。
担当医が意見を求めた同僚の獣医たちは、
そんなことをしたら歩けなくなって、毎日の暮らしを楽しめなくなる…という
ネガティブなものでした。でも結果は、このとおり↓
このYouTube動画にあるように、彼は誰の手も借りず、
何の器具にも頼らず、自分の残された2本の脚だけで器用に歩いているのです。
4,000ポンドを費やした大手術から2ヵ月もたたないうちに、
右側の前後1本ずつの脚を使って独自の歩行法をあみだしたキャフリーくん。
歩きたい、歩けるっ!というまっすぐな想いが、
彼を奇跡の二足歩行にゃんこに進化させたんでしょうね。
ニャンてたくましいっ!
ねこねーさんもつい先日、お祓いしたいくらいの大惨事に見舞われれて、
じつは今もまだかなり、あたふたしているのですが、
頑張ろうと思えてきましたよ!
キャフリーくん、勇気と元気をありがとう♪
ちょっとやそっとのことで、へこたれちゃダメですね。
人間のみなさんも、にゃんこのみニャさんも、
キャフリーくんを見習って、つらいときこそ踏ん張りましょう!
きっとミラクルが起きますよ♪
キャフリーくんを取り上げた記事(英語)はこちら↓
Mail Online(2月9日):Caffrey, the amazing moggie who survives on two legs… and they’re both on the same side!
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