野良猫パラダイス・藍島と田代島
NHK教育テレビの『とよた真帆のネコ学』、昨日が最終回でしたね。
ねこねーさんは、1回目は見逃しましたが、2回目からはバッチリ見ましたよ。
さすがEテレ、なるほどナットクな充実ぶりでした。
最終回の昨夜は「ネコ社会の不思議なしきたり」について。
野良猫たちのフィールドワークの舞台になったのは、
福岡県北九州市の藍島(あいのしま)でした。
ねこねーさんは、野良猫パラダイスといえば、
宮城県仙台湾に浮かぶ「田代島」だとばかり思っていたら、
この「藍島」も最近話題のノラちゃんスポットみたいです。
きっと今日あたり、ねこねーさん同様、「藍島」について検索しまくる
ねこ好きさんたちが沢山いそうだなー、と思いながら検索してみると…
やっぱりこの「藍島」、近年「田代島」化しているみたいですね。
こんなニュースを発見しました ↓
「猫の島」脚光、小倉北・藍島に野良300匹 (2011年12月6日 読売新聞)(リンク切れ)
ねこねーさんは、この手のニュースを見ると
「猫だらけの島で、思いっきり、にゃんこまみれになりたいっ!」と思う反面、
「ノラちゃん増殖し放題の環境ってどうなんだろう?」という気持ちも沸き起こり、
なかなか複雑な思いにかられてしまいます。
とりわけ、うちのルビアンとビビアンが
野良猫かーさんから生まれた子だったりするので、
いろいろな思いが頭の中を飛びかってしまうのですよ。
今でも、まだちょっとモヤモヤしています。
いい機会なので、本日の「ねこねこNEWS」では、
元祖・猫の島である「田代島」のドキュメンタリーをおさらいしようと思います。
NHK仙台放送局が制作した2009年6月放送の番組のようです。
ちょっと長いので(計20分弱)、前編と後編に分かれています↓
後編の映像に出てきますが、「田代島」にも「猫神社」があるんですね。
島のにゃんこたちは、みんな神様なのか。。。
うーむ、それは大事にしなけりゃ。
とはいえ、やっぱり、なんだかすっきりしない。
「大事にする」仕方にも、きっといろいろあるのだろうし、
難しいですねぇ、人間と野良猫たちの関係って。
そういえば、ねこねーさんは週末に、先日(1/26)の記事でお伝えした
ギリシャのドキュメンタリー『ZORRO THE CAT』を全編観てみたのですが、
ここでも野良猫問題が取り上げられておりました。
町の人たちの賛否両論あるなか、主人公のオス猫ゾロくんは、
結局、飼い主さんが悩んだ挙げ句、去勢手術を受けることに。
ねこねーさんはゾロくんの手術、「賛成派」だったので、正直ホッとしましたよ。
ゾロくん、ガールフレンドがいっぱいいるみたいなので、
子孫繁栄しすぎるのじゃないかと、ハラハラしてました(笑)
この短編映画『ZORRO THE CAT』は、
黒白猫ゾロくんの恋あり、バトルあり、手術あり、
キャットショーの表彰式ありの、かなりテンポのいい、
ライトタッチの秀作ドキュメンタリーでした♪
アテネの「ネコ社会」についても、かなり学べちゃいますよ。
英語字幕OKの方は、ぜひご覧ください。
こっちのほうもNHKで日本語吹き替えにして流してほしいなぁ。
1/26の記事はこちら▶ ギリシャの猫・映画『ZORRO THE CAT』