にゃんこ画伯のアート作品・その2
昨日に引き続きまして、画才のあるねこちゃんたちに
スポットライトを当てちゃう特集、第2弾!
昨日のニュースは、たまたま発見してご紹介しましたが、
じつは、今日のネタは本命中の本命。
いつブログに取り上げようか、タイミングを見計らっていたのです♪
それは、ねこねーさんの蔵書の中の1冊。
わが家のねこほんは、アンチョ先生が管理しておりますので、
博学な図書係にバトンタッチいたします↓
あらま、なんて完結なコメント…
もうちょっと詳しく説明してよ、アンチョくん!
といっても、この本の素晴らしさは、
実際に手に取ってみないとご理解いただけないかも。
要はこの本、表紙写真にあるように、にゃんこアーティストとその作品が
多数取り上げられておりまして、それぞれの作品の解説まで
詳しく書かれているのです。
さらに、にゃんこと美術の歴史はもちろん、
ねこちゃんが爪研ぎしてボロボロになったソファーまで
アート作品としてとりあげて、大真面目に解説しているという充実ぶり。
ねこねーさんは、ロンドン留学中に現地の本屋さんで発見しまして、
ひと目惚れして、Amazonで古本を即購入。
それだけでは物足りなくて、本屋さんでも新品を1冊購入して、
ねこ好きなお友達の誕生日に贈っちゃったりしましたよ。
[ペーパーバック版] ねこねーさんが持っているのと同じのです↓
Amazonのページで「なか見!検索」もできます。
Why Cats Paint:
A Theory of Feline Aesthetics
Heather Busch / Burton Silver
Ten Speed Press (1994/5/1)
(画像をクリックすると、AmazonのHPで詳細説明をご覧いただけます)
[ポケットサイズ版](Ten Speed Press; Pocket ed版)
ちっこいバージョンもある模様 → Why Cats Paint: The Ethics of Feline Aesthetics
じつはこの本、日本語翻訳版も存在するようなのですが、
いま調べてみたら、どうしても原物がみつからず…
かなり前に調べたときは、あったんだけど…廃版になっちゃったかな?
ちなみに日本語版のタイトルはというと、
『ネコはなぜ絵を描くか(キャットアートの理論)』
ヘザー・ブッシュ/バートン・シルヴァー/磯部和子訳
1995年 ベネディクト・タッシェン出版
ねこねーさん、日本語版も1冊ほしかったのに…残念。
みなさん、古本屋さんでみつけたら、めっけもんですよ!
そんなわけで、英語情報しかアップできずに申し訳ないのですが、
一応、この「Why Cats Paint」のオフィシャルページというのもありまして。
The Museum of Non-Primate Art(MONPA)という名称の研究機関、
日本語に直訳すると「非霊長類博物館」になるのかな、
このお堅い名前の研究機関のHPの一部としてネット上で閲覧できます。
テキスト多めで少々見にくいのですが、こちら(英語)▶ WHY CATS PAINT
HPで紹介されている2つの動画は、YouTubeにもアップされております:
その1:にゃんこ画伯の筆さばきならぬ、肉球さばきをアップで↓
その2:にゃんこ画伯の絵画テクニックを解説する謎のおねーさま↓
この研究機関の活動は、ねこねーさんもいまいち不明なのですが、
動物学者や美術史家がチームを組んで、にゃんこのマーキングと芸術性の関係とか、
かなり気になる内容を日々研究しているようです。
それゆえに「Why Cats Paint」は、世にも真面目な本なんですよ!
たとえ英語版のウィキペディアに「a comedy book」と書かれていようとも、
ねこねーさんは、猫族の芸術性を高く評価いたしますよ。
これは、ねこちゃんの面白ネタ本なんかじゃ、けっしてないのです!
(と、信じたい…自信はないけど)
今日の記事、なんだか最後は、
エイプリルフールのネタっぽい感じになっちゃったなぁ(苦笑)
はい、じゃあ、アンチョ先生。
最後は図書係らしくインテリ風に締めてください!
うーん…インテリっぽくないけど、珍しくゴロニャンなアンチョ先生♪
なかなかステキです♪ そうだね、絵描きさんになるには、練習しなきゃだけど、
アンチョ先生のベッドマットの爪研ぎバリバリ感は、なかなかのアートだと思うよ。
ねこねーさん的には、あんまりうれしくないけどね…。
ほんとは、まだ他の関連ネタも紹介したかったんですが、
もう今日は、にゃんこ画伯とアンチョ先生の
輝くばかりの才能に胸とおなかがいっぱいです。
そのうち、また改めてアートなにゃんこ、取り上げますね♪
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