にゃんこの遺伝学を極めてモフ毛柄の謎を解明!『ネコもよう図鑑』

「滝クリ&進次郎」の超大物カップルの電撃ニュースをスマホの速報で見て、
思わずオフィスで小さな悲鳴をあげたねこねーさんです(笑)
みなさま、いかがお過ごしですか?

本日8月8日は、IFAW(国際動物福祉基金)が制定したお猫さまの記念日、
「世界ネコの日」(International Cat Day)なんですけど、なんだか
突然のビッグカップルの出現に話題を全部持って行かれた感が強いですね。。

巷のおねえさまたち(&一部のおにいさまたち?)の中には、
早くも「進次郎ロス」に落ちいている方もいらっしゃるようですが、
ねこねーさん的には、つい数分前にさりげなく報じられた
「もこみち結婚」のニュースのほうにプチロス感を煽られていたりして(笑)

思いを寄せる相手が人間の場合、突如こういう事態が起きて
一方的に地の果てまで突き放されたような感じになることも起こり得ますが、
お猫さまの場合は、そんなことはありません。
悲しみにくれる迷える子羊のみなさん、今日は「世界ネコの日」ですから、
我らがアイドル、お猫さまを愛でましょう!

お仕事があるので、本日発売のカルディの「ネコバッグ」を買いに走るのは
諦めたねこねーさんですが、せっかくのお猫さま記念日なので、
ねこ関連グッズを何か買いたい!と思っていたら、
マニアックなねこ好きさんにぴったりな新刊本のニュース発見。

特に「ねこ検定」の上級を受けたことがある方なら興味をそそられるであろう、
にゃんこのモフ毛柄と遺伝の関係がテーマの1冊。
その名も『ネコもよう図鑑:色や柄がちがうのはニャンで?』です。

ネコもよう図鑑:
色や柄がちがうのはニャンで?

浅羽 宏 (著)

化学同人 (2019/8/8)

[単行本](ソフトカバー)

画像をクリックすると、AmazonのHPで詳細説明をご覧いただけます)

ねこねーさんは、去年の3月に「ねこ検定 上級」を受験して、
なんとか無事に合格したのですが、受験勉強時に苦労したのが、この遺伝の問題。

世の中には、白猫、黒猫、三毛猫、サビ猫、タキシードにゃんこに、キジトラ、
サバトラ…などなど、かなりの数のモフ毛柄ラインアップがありまして、
さらに、同じ三毛柄でも縞模様が入っていたり、毛の色が薄かったり、
毛の長さが長かったり、短かったり…厳密に言うと、かなり細かく
細分化できてしまうのです。

出典:girlswalker

お猫さまの個性のひとつとも言える、それらの生まれ持ったモフ毛柄を
決定しているのが、ママ猫とパパ猫からもらった遺伝子の組み合わせ。
学生の頃に「生物」の授業で出てきた、あのややこしさ全開の遺伝学が、
このお猫さまのモフ毛柄学にも応用されているわけなのです。

出典:girlswalker

そもそも、遺伝子の組み合わせうんぬんという前に、
にゃんこのモフ毛の種類を正確に理解するのが、まず大変。
『ネコもよう図鑑』の中の「キジ」柄を説明している以下のページにも、
「アグチ毛」などというマニアックな言葉が見え隠れしています↓

出典:girlswalker

ねこねーさんが「ねこ検定 上級」の受験準備をしていた時は、
専用のテキストブックを利用して勉強していたのですが、遺伝の内容については、
テキストに書かれている遺伝子の組み合わせだけでは全貌を把握しづらくて、
ネット検索した情報で理解を補っていたのでした。

せっかく丸覚えした内容も、今ではすっかり忘れてしまいましたが、
個人的に猫のモフ毛柄の遺伝学は、消化不良感が強くて、
いつかまた勉強し直したいと気になっていたんですよね。

なので、本日発売された『ネコもよう図鑑』は、
まさにねこねーさんの待望の1冊!

世の中的に、どれだけモフ毛柄の遺伝学の専門書を前にして
テンションが上がる人がいるかどうかは謎ですが、
少なくともねこねーさんは購入してもいいかな♪と思っています。

参考にした記事に掲載されていた本の中身の様子は、
かなり専門的かつ分かりやすいまとめ方のようですね↓

出典:girlswalker

遺伝子の組み合わせについても、お猫さまのモフ毛柄ごとに
詳しく説明されているようです↓

出典:girlswalker

これから「ねこ検定」を受験しようと思っている方や、
マニアックな内容が好きな方には、おすすめの1冊と言えそうです。

もちろん、この本の内容が「ねこ検定」の試験内容に合っているかどうかは
分かりませんが、ねこ雑学的にも興味深い分野なのではないかと思います。

話はまた「滝クリ&進次郎」フィーバーに戻りますが、
以前「ねこねこNEWS」でも取り上げましたが、
滝沢クリステルさんは、わんにゃんの保護活動にも熱心なお方。
小泉進次郎氏と結婚されることで、将来的に日本のわんにゃん環境が
改善されるのでは♪という期待も膨らみます。

「世界ネコの日」と合わせて、二人の門出をお祝いしたいですね。
あ、もこみち氏のところも合わせると二人じゃなくて、二組か。。
(この「。。」には、特に深い意味はありませんよ!)

さまざまな模様の美しいモフ毛をまとった全世界のにゃんこのみなさま、
「世界ネコの日」おめでとうございます!

関連記事はこちら↓
エキサイトニュース(8月7日):8月8日「世界ネコの日」に『ネコもよう図鑑』を刊行 街で出会うネコたちがいつもと違って見えてくる!
girlswalker(8月7日):読めば猫の遺伝子丸わかり。「このネコは“キジブチ”で遺伝子は“wwooA”だな」とつぶやきたくなる1冊

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