【フランス発】ほぼ同時!子猫の救助に向かった2人のムッシュー
本日も連休モードの動画1本勝負です。
昨日はロシアの路上で繰り広げられた神業的な子猫レスキュー劇をお届けしましたが、
今回も、絶妙なタイミングで路上から救出された海外の子猫ちゃん動画をご紹介。
続くときは続くもので、このたび発掘したのも、昨日のロシア男性に匹敵するレベル。
今年のにゃんこヒーロー大賞候補間違いなしの動画です。しかも、ヒーローは2人、
それぞれまったく関係のない、たまたま同じ道路を走っていたフランス人男性です。
こちらが、今回ふたりのムッシューのハートを射止めたモフ毛のかたまり↓
まだあどけない茶トラの子猫ちゃんですね。
思いがけなくドラマチックな展開を見せるレスキュー動画が投稿されたのは、
Twitter上。どうやら投稿主の方が、レスキューヒーローご本人ではない気配が
濃厚なので、動画の詳細は不明なのですが、登場人物の2人の男性が
フランス語で話しているため、おそらく舞台はフランスの郊外だと思われます。
いつものように、動画本編をご覧いただく前に、スクリーンショットで
解説させていただくと…
動画を撮影したのは、緑に囲まれた道路でバイクを飛ばしているライダー兄さんの
ウェアラブルカメラ。おそらくヘルメットに装着されているものなのでしょう。
そのため、撮影された動画は常にライダー兄さん目線。
こんな感じの走行シーンからスタートします↓
「No!」と叫んで、バイクを突然路肩に止めるライダー兄さん。
その後、なにやら大変なことが起きたような気配を醸し出している彼の
フランス語の独り言が展開されます。
バイクを降りて、来た道に向かって走り出す兄さま。
すると、目の前にも路肩に駐車している車が。車の運転席がおもむろに開くと…↓
運転席からドライバーの短パン姿の男性が慌てて飛び降りて来ました。
一目散に来た道に向かって走り出す短パンおじさん。
背後からバイカー兄さんが走り寄って来ることに気がつき、振り向きますが、
兄さんが大急ぎで走っている目的も、自分と同じと即座に判断↓
そのまま、バイカー兄さんと短パンおじさんは、ふたりそろって走りながら
遠くに見える対向車に向かって、手を振って注意を促します。
おじさんの声は「Stop!」、その後に発せられる兄さまの声は「No…」
兄さまのウェアラブルカメラには、車道の真ん中に点のように縮こまる
茶色い毛玉の存在がはっきりと映し出されています↓
2人のムッシューは、愛車を運転中、先行車と後続車の時差はあれど、ほぼ同時に
この子猫に気づき、それぞれ別々に車道にバイク/車を停め、子猫レスキューのために
走り出したのでした。
2人の男性が必死で走る様子を見て、子猫の近くまで走り寄っていた対向車も
車を停めてくれたようです。何事もなく、バイカー兄さまの両手の中に収まる
子猫ちゃん↓
しかも、この子、ぬいぐるみのような可愛さなのです♪
自分に何が起こっているのか理解不能といった表情で、ポカンとしている子猫ちゃん。
君は、やさしい2人のムッシューに命を救ってもらったのですよ!↓
この間も、ずっと優しい声でしゃべりたおしているバイカー兄さん。
車を運転していた短パンおじさんも、とっても優しそうな方です↓
短パンおじさんとフランス語で会話を始めるバイカー兄さん。
短パンおじさんも、ねこちゃんが大好きなのでしょう。
バイカー兄さんに抱えられている子猫ちゃんの頭をナデナデしています↓
バイカー兄さんの手の中から、短パンおじさんの手の中へ移動する子猫ちゃん↓
どうやら、この子の面倒は、短パンおじさんが引き受けてくれた模様。
その後も、2人の脇を2台の車が通過します。
子猫ちゃん、車にひかれる前にヒーローが現れて本当によかったね!
短パンおじさんは、子猫ちゃんを抱っこしたまま、愛車の中へ↓
短パンおじさんに「メルシーボクー(本当にありがとう)」と語りかける
バイカー兄さん。兄さんもこれで安心してツーリングを続けられますね♪
2人のムッシューが奮闘した実際のレスキュー動画はこちら↓
just two guys saving a kitten's life pic.twitter.com/ko5d91GeDJ
— Ad Infinitum (@Ad_Inifinitum) 2019年9月2日
2人のねこ好きムッシューの一期一会の救出劇の会話の詳細は、
残念ながらフランス語がわからないねこねーさんにはお手上げ。。。と思いきや、
英語に訳してくれているありがたいTwitter投稿がありました!↓
In case anyone wanted the English translation:
No! There is a little cat on the road. It's a joke!
(He runs to save the kitty)
Come here, you. Come.
Little loulou, what are you doing here?
*other guys speaks – inaudible*
I don't know.
I can hold him now, but sadly I am allergic— loquacious lori (@LoquaciousLori) 2019年9月3日
英語訳がほしい方のために:
ヤバイ!道に小さなにゃんこがいる。マジか!
(彼は子猫を助けるために走る)
こっちにおいで、おまえさん、おいで。
かわい子ちゃん、ここで何をしているの?
*もう1人の男性の声は聞き取り不可能*
どうしてなんだろ。
今、この子を抱っこできてるけど、悲しいことに僕はアレルギーなんだ。
And I cannot leave him there!
What going on little loulou?
Lost or abandoned.
How did we find you here?
You want to take him?
Thank you so much, sir.
He is caught on my glove. Carefully.
It's bizarre he is here in — (couldn't pick it out)
He is too cute!
Thank you so much!— loquacious lori (@LoquaciousLori) 2019年9月3日
それに、この子をここに置き去りになんてできないよ!
かわい子ちゃん、君は何をしているの?
迷子になったのか、それとも捨てられちゃったのか?
僕たち、どうやって君を見つけたのかな?
この子を飼ってくれるんですか?
どうもありがとう、ムッシュー。
この子は僕のグローブにしがみついているんだ。気をつけて。
こんなところに子猫がいるなんて不思議だよね –(聞き取り不可能)
彼は可愛すぎるよ!
どうもありがとう!
Have a good day! Bye!
What this transcript is missing is a bunch of 😍😍😍 because the tone of his voice is so caring.
— loquacious lori (@LoquaciousLori) 2019年9月3日
良い1日を!さようなら!
この翻訳では、たくさんの😍😍😍が訳し切れていません。
なぜなら、彼の声のトーンは、とっても思いやりにあふれているから。
なんと、必死で子猫ちゃんレスキューにかけつけたバイカー兄さんが、
ねこアレルギーだったとは!!!
おそらく、短パンおじさんが現れなければ、この心やさしきバイカー男性は、
このまま子猫ちゃんを胸元にでもいれて、くしゃみを連発しながら
運転を続けたことでしょう。場合によっては、それが原因で交通事故を起こしてしまう
可能性もなきにしにもあらず。。短パンおじさんの出現は、ねこアレルギーの兄さまに
無理をさせないために、ねこ神様がアレンジしてくれたものだったのかもしれません。
なにはともあれ、昨日のロシア男性もそうですが、
小さな命のために懸命になってくれる殿方たちの、なんと頼もしいことよ。
ねこねーさんは昨日から「惚れてまうやろー!」を連発です(笑)
今年は、にゃんこヒーローの当たり年かもしれないので、この先も
にゃんこレスキュー動画には目を光らせなければ!
関連記事はこちら↓
The indy100(9月4日):Two men named ‘heroes’ after rescuing kitten from middle of road
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