【英国発】ミルクガラス色の瞳をした永遠の子猫、マンチー君
またまた時間がなくなってしまったので、今日も超高速更新で失礼します。。
本日のブログでご登場いただきたいのは、こちらの不思議ちゃんオーラを
醸し出している生後7カ月の子猫ちゃん。英国在住の保護ねこの彼は、
お名前をマンチー君と言います↓
Photo:Instagram
昨年9月に昨年の9月にウォルヴァーハンプトンにある動物病院に保護された
マンチー君は、その病院に勤務している現在の飼い主、
エミリー・トムリンソンさんと出会います。
エイミーさん曰く、生後3〜4週間頃にホームレスにゃんこになったと
思われる彼は、おそらく、おめめの色が曇っていることが原因で
捨てられたのではないかとのこと。確かにマンチー君のおめめは、
両眼とも盲目にゃんこにありがちなミルクガラス色ですね。
でも、彼の場合、目は見えているようです↓
マンチー君の不思議にゃんこぶりは、瞳の色だけではありません。
去年のクリスマス翌日に体調を崩し、動物病院に4日間入院して点滴を
受けることになった彼は、副甲状腺機能低下症(hypoparathyroidism )
という極めてまれな病気であることが判明。
マンチー君以外のにゃんこで、この病気を患うお猫さまが記録されている
ケースはまだ1件しかなく、体調管理をしっかりすれば、おそらくこの先も
通常のにゃんこと同じくらいの寿命を生きられそうなのですが、
症例が少な過ぎてなんとも言えないというのが現状です。
年末に入院した時もカルシウムの値が大幅に低下していたにもかかわらず、
発作も起こさずに済んだことは、奇跡としか言いようがないと、
エミリーさんも語っています。
エミリーさんは、マンチー君の4日間の入院で2,500ポンド(約33万円強)も
出費することになったそうですが、彼の命はお金には変えられないもの。
2匹の先住にゃんこの他に、保護犬1匹とお馬さん1頭もいる
動物大所帯のエミリーさんのおうちで、チビにゃんこのマンチー君は、
愛らしい末息子として、もはやなくてはならない存在なのです。
こちらは、先住にゃんことのツーショットかな?
チビにゃんこのマンチー君、カメラ目線でかわいいですね♪↓
わんこも交えたスリーショットでは、さらに体の小ささが際立ちます↓
じつは、マンチー君がチビなのは、子猫だからという理由だけではなく、
持病の副甲状腺機能低下症の影響もあるようなのです。
参考にした記事では詳しく書かれていないのですが、彼は大人になっても
子猫サイズのまま、体の大きさが変わらないにゃんこなのだとか。
昨年、天国に召されてしまったセレブにゃんこ、リルバブちゃんも
大人になっても子猫サイズの小人症のお猫様でしたが、
マンチー君の場合、小人症とは明記されていないので、
おそらく持病のせいなのでしょう。
彼の場合、成長ホルモンの分泌が正常どおり行われなくて
成長障害を起こしているものと思われます。
高いところに登ることはできるけれども、
カルシウムとビタミンD不足のためジャンプは無理。
足りない栄養素を補給し続ける食生活を送っていても、
体重は1.7kgしかないそうな。
食べる量も少なくて、1日4回もお給仕するしないと栄養が取れない
マンチー君は、1回あたりの食事量はわずか15g。
エイミーさんは、体重が落ちてきてしまった時は、1日5〜6回に
食事の数を増やして調整しているそうです。
夜中に何度も起きてお給仕するという、
新生児のママさん並みの苦労が、数週間続いたことも。
それでも、きっと、こんなふうに楽しそうに遊ぶ姿を目にすると、
お世話係を頑張らねば!と思ってしまえるんだろうなぁ↓
大人になっても子猫サイズという病気の副作用も、考え方を変えれば、
チャーミングさを上乗せできる魅力にもなります。
同居にゃんこも、体が小さいマンチー君のことを
通常のねこ以上に可愛がってくれるんじゃないかな?↓
か細い声で鳴き声を上げるマンチー君。
不思議ちゃん度MAXのおめめの色も魅惑的だし、妖精っぽい子ですよね↓
まだフォロワー数も控えめなマンチー君のインスタは、
この先ファンが増えるんじゃないかなぁ♪
大人になっても小さなままのマンチー君に、大注目ですよ!
Instagram:Munchie the dwarfism cat
関連記事はこちら↓
LADbible(3月11日):Cat With ‘Rare’ Form Of Dwarfism Will Stay Kitten-Sized Forever
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