猫が人だったら、人が猫だったら。「もしも猫展」名古屋市博物館で開催中!

ねこねーさんは本日、めずらしく外出先でお仕事です。なので、ブログのほうは予約投稿で失礼します。

時間もないので手短に、現在開催中のお猫さま関連の展覧会をご紹介!

でも残念なことに、これ、開催地が名古屋なんですよー!埼玉在住のねこねーさんは足を運ぶことができなそうなのですが、8月21日まで開催されているので、夏休みに名古屋に行かれる方は、ぜひチェックしてみてください。

7月2日から名古屋市博物館でスタートしたのが、特別展の「もしも猫展」。にゃんこ大好き絵師として知られる歌川国芳の擬人化されたねこ作品などに注目した企画展です。

「もしも猫展」 名古屋市博物館 チラシ
出典:もしも猫展

歌川国芳のお猫さまワールドは、これまでにも何度も美術展として取り上げられてきましたが、今回の展覧会は、ちょっとひとクセありそうです。まず「もしも猫展」というタイトルからして興味をそそられます。

展示されている作品は、ねこねーさんが過去の美術展に足を運んでで見たことがある有名どころが多いように思いますが、「猫の擬人化、人の擬猫化」をテーマを絞った切り口は、きっと新鮮な見どころが満載なはず。

こちらは「もしも猫展」のチラシの裏面です↓

「もしも猫展」 名古屋市博物館 チラシ
出典:もしも猫展

「もしも、うちの猫が人のように話したら?」飼い主さんのあるある妄想ですね(笑)我が家では、ねこねーさんのほうが猫語を話していますけど(笑)

でも、日頃から可愛らしく思っている愛猫や鳥さん、魚たちなどが、人間として自分の周りに存在していたとしたら、かなり愉快なことになるのは間違いありません。

歌川国芳の妄想が爆発している作品には、ねこたちを愛してやまなかった彼の想いが溢れ出ているものばかりです。

上記のツイートにリンクされている「もしも猫展」のPR動画は、YouTubeにもアップされています↓

https://youtu.be/233woIlreMM

「もしも猫展」では、ねこ以外の擬人化も取り上げているみたいですね。江戸時代に将棋の駒や人間の内臓まで擬人化されていたとは驚きです!まぁ、たしかに今でも胃薬のCMでは胃袋くんがしゃべっていたりしますけど(笑)↓

今回の展覧会で注目すべきは、テクノロジーの採用です。「もしも猫展」では「もしもAR」と題してAR(拡張現実)を利用した国芳体験ができるようです。

「ようこそ!大歓芸AR」というのは、こちらの「高まり猫」のことかな?↓

ふたつめのAR施策の「着せ替え猫形AR」は、このことですね↓

3つ目の「猫に変身AR」の2次元コードも、会場入り口に設置してある模様↓

会場ではクイズも出題されていて、回答しながらワークシートを折り進めると国芳にゃんこが出来あがる仕掛けのようです↓

もちろん、展覧会の図録も、凝りに凝っていますよー!↓

最近の展覧会のお約束アイテム、コラボスイーツも、当然、お猫さま仕様↓

こちらは、展覧会の解説動画です。展示作品も紹介されています↓

あら、やだ、ものすごく楽しそうなんですけど!ってか、グッズも気になります!

「もしも猫展」の巡回展はないんでしょうか?国芳作品を初めて鑑賞する人も、そうじゃない人も、かなり楽しめる内容なんじゃないかと思われます。

夏休みにも開催されているし、来場者数はかなり稼げるんじゃないかなぁ。気になる方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。グッズの詳細も確認できますよ。

名古屋市博物館特別展 もしも猫展

公式サイトもしも猫展

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