猫が人だったら、人が猫だったら。「もしも猫展」名古屋市博物館で開催中!
ねこねーさんは本日、めずらしく外出先でお仕事です。なので、ブログのほうは予約投稿で失礼します。
時間もないので手短に、現在開催中のお猫さま関連の展覧会をご紹介!
でも残念なことに、これ、開催地が名古屋なんですよー!埼玉在住のねこねーさんは足を運ぶことができなそうなのですが、8月21日まで開催されているので、夏休みに名古屋に行かれる方は、ぜひチェックしてみてください。
7月2日から名古屋市博物館でスタートしたのが、特別展の「もしも猫展」。にゃんこ大好き絵師として知られる歌川国芳の擬人化されたねこ作品などに注目した企画展です。
歌川国芳のお猫さまワールドは、これまでにも何度も美術展として取り上げられてきましたが、今回の展覧会は、ちょっとひとクセありそうです。まず「もしも猫展」というタイトルからして興味をそそられます。
展示されている作品は、ねこねーさんが過去の美術展に足を運んでで見たことがある有名どころが多いように思いますが、「猫の擬人化、人の擬猫化」をテーマを絞った切り口は、きっと新鮮な見どころが満載なはず。
こちらは「もしも猫展」のチラシの裏面です↓
「もしも、うちの猫が人のように話したら?」飼い主さんのあるある妄想ですね(笑)我が家では、ねこねーさんのほうが猫語を話していますけど(笑)
でも、日頃から可愛らしく思っている愛猫や鳥さん、魚たちなどが、人間として自分の周りに存在していたとしたら、かなり愉快なことになるのは間違いありません。
歌川国芳の妄想が爆発している作品には、ねこたちを愛してやまなかった彼の想いが溢れ出ているものばかりです。
「もしも、猫が人のように話したら…」そんな想像をしたことはありませんか?
— もしも猫展 (@NEKOTENNAGOYA) April 26, 2022
人間以外の何かを人間になぞらえる擬人化。
本展では、猫の擬人化作品とそれを描いた歌川国芳を主軸に、江戸時代の擬人化表現の面白さと魅力のありかに迫ります🐾https://t.co/GCoAqHH7Ip#もしも猫展#名古屋市博物館 pic.twitter.com/ORKJ8TUtYO
上記のツイートにリンクされている「もしも猫展」のPR動画は、YouTubeにもアップされています↓
「もしも猫展」では、ねこ以外の擬人化も取り上げているみたいですね。江戸時代に将棋の駒や人間の内臓まで擬人化されていたとは驚きです!まぁ、たしかに今でも胃薬のCMでは胃袋くんがしゃべっていたりしますけど(笑)↓
本日 #もしも猫展 ついに開幕です✨
— もしも猫展 (@NEKOTENNAGOYA) July 1, 2022
江戸時代の #擬人化 に焦点をあてた展覧会。猫を中心に鼠、鶏、カメ、スズメ、将棋の駒、人間の内臓までもが擬人化されていたことに驚かされます🙀
皆さまのご来場をスタッフ一同心待ちにしてますニャン🐾#名古屋市博物館#歌川国芳 pic.twitter.com/YrC9XOoCoK
今回の展覧会で注目すべきは、テクノロジーの採用です。「もしも猫展」では「もしもAR」と題してAR(拡張現実)を利用した国芳体験ができるようです。
\ #名古屋市博物館 特別展 #もしも猫展 開催中!/
— 名古屋市博物館 (@nagoyashihaku) July 5, 2022
会場には展覧会を楽しむためのさまざまな仕掛けをご用意しています。
「もしもAR」ではスマートフォンで二次元コードを読み取ることで #国芳 が描いた猫たちが絵から飛び出してきますよ。 #AR (拡張現実)の世界を体験してください!@NEKOTENNAGOYA pic.twitter.com/dlXG2nkB1Z
「ようこそ!大歓芸AR」というのは、こちらの「高まり猫」のことかな?↓
#もしも猫展 会場入口に設置してある2次元コードを読み込むと、こちらの高まり猫が出現します!
— もしも猫展 (@NEKOTENNAGOYA) July 3, 2022
冠付猫との共演してみましたよ!
ぜひお試しくださいニャ🐈⬛#8月21日まで開催中 pic.twitter.com/lsZxsuPD3n
ふたつめのAR施策の「着せ替え猫形AR」は、このことですね↓
会場では2次元コードを読み込むとARの着せ替え体験ができるにゃ🐈⬛#もしも猫展 pic.twitter.com/1LhEvYi9My
— もしも猫展 (@NEKOTENNAGOYA) July 6, 2022
3つ目の「猫に変身AR」の2次元コードも、会場入り口に設置してある模様↓
#もしも猫展 会場入口に設置してある2次元コードを読み込むと、、、このように猫に変身できちゃいます!
— もしも猫展 (@NEKOTENNAGOYA) July 3, 2022
こちらもぜひお試しくださいニャ🐈⬛#8月21日まで開催中 pic.twitter.com/ysZMMtO9Qt
会場ではクイズも出題されていて、回答しながらワークシートを折り進めると国芳にゃんこが出来あがる仕掛けのようです↓
もちろん、展覧会の図録も、凝りに凝っていますよー!↓
最近の展覧会のお約束アイテム、コラボスイーツも、当然、お猫さま仕様↓
#もしも猫展 では猫をテーマにしたコラボスイーツをお楽しみ頂けます!#名古屋市博物館 お向かいの #山田餅 さんでは ”もし猫セット”を❣️
— もしも猫展 (@NEKOTENNAGOYA) July 5, 2022
ぶち猫&黒猫クッキー
黒猫&三毛猫クッキー
和菓子と洋菓子の特別セットです!
猫クッキーは #アトリエ705 さん特注です😸https://t.co/x8U0UyU8TO pic.twitter.com/s5z4hgeTzr
こちらは、展覧会の解説動画です。展示作品も紹介されています↓
あら、やだ、ものすごく楽しそうなんですけど!ってか、グッズも気になります!
「もしも猫展」の巡回展はないんでしょうか?国芳作品を初めて鑑賞する人も、そうじゃない人も、かなり楽しめる内容なんじゃないかと思われます。
夏休みにも開催されているし、来場者数はかなり稼げるんじゃないかなぁ。気になる方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。グッズの詳細も確認できますよ。
名古屋市博物館:特別展 もしも猫展
公式サイト:もしも猫展