【韓国発】天国に旅立った仲間に1カ月も寄り添い続けた野良ねこ、ノランの物語

先日お伝えした新宿駅東口前の巨大三毛ねこ3D街頭ビジョンのニュースが、あまりにインパクトあり過ぎて、現在、国内はもちろん海外でも話題沸騰!多数のメディアで取り上げられていて「ねこねこNEWS」用のねこネタ検索をしても、新宿の三毛ねこのニュースばかりがヒットしてしまい、良さげな新ネタがなかなか見つからず。。

ネタに困ってYouTubeを探っていたら、かなり切ない保護ねこ動画を見つけてしまいました。月曜からお届けするには内容的に重すぎるかも。。と思いながらも、お猫さまの尊さを痛感させてくれるとても良い動画だと感じたので、ピックアップさせていただきます。

動画には、モザイクがかかっていますが、天に召された後のにゃんこの姿も映されています。グロ系ではありませんが、気分を害されそうな方は閲覧をお控えください。

とかいいながら、動画をご覧いただく前の説明画像(動画のスクショ)にすでに亡骸が映り込んでしまっているのですが。。

でも、この魂が天国に旅立った後のにゃんこの抜け殻は、今回ご紹介する動画の主役、野良ねこのノランにとって、とてもとても大切なものなのです。

舞台は、韓国。排水用のトンネルのようなところに1匹の野良ねこが入り浸っていることを住人のみなさんが心配しています。よく見ると、暗がりの中で鳴き声をあげている茶白にゃんこの前には、もう1匹の野良ねこが。しかしながら、その相手のねこは、すでに死んでいるようなのです。

動画の中で、生きているほうの茶白にゃんこはノラン、死んでしまった仲間のにゃんこはサムセクと呼ばれています。

薄暗いゴミだらけのトンネルの中で、ノランは冷たくなってしまったサムセクのそばを離れません。

死んでしまったサムセクに寄り添い続ける野良ねこノラン
出典:YouTube

それどころか、サムセクの亡骸をモミモミと一生懸命マッサージしたり…↓

死んでしまったサムセクに寄り添い続ける野良ねこノラン
出典:YouTube

ゴロニャン状態で自分のカラダをすり寄せて甘えるようなそぶりさえ見せるのです↓

死んでしまったサムセクに寄り添い続ける野良ねこノラン
出典:YouTube

ねこねーさんは、冷たくなってしまっているサムセクに対するノランの気持ちを思うと、もう切なくて苦しくて、涙腺崩壊。。こんなに胸が締め付けられる動画を見たのはひさびさです。

これ以上説明するのはつらいので、続きは、実際の動画でご確認ください。字幕は韓国語と英語のダブルで表示されますが、画面下の字幕表示をONにすると、日本語の自動翻訳も追加で表示されます。

きっとノランとサムセクは、とてもとても仲良しで、つらい野良ねこライフをいっしょに過ごしてきた戦友でもあったのでしょう。もしかすると、2匹だけのきょうだいだったのかもしれませんね。そんな一心同体とも言える大切な仲間が、ある日突然、いきなり動かなくなってしまったら…そんなの、理解しろというほうが無理ですよね。

無事に保護された後のノランは、動物病院でサムセクとのお別れする時も、きっと何が起きているのか、わかっていなかったのでしょう。でも、やさしい人たちが、動かなくなってしまったサムセクのことを大事にしてくれていること、そして、自分のことも大事にしてくれていることは、理解できたんじゃないかな。

ノランちゃん、サムセクとはそのうちまた絶対にお空の上で再会できますから、それまでは、新たに出会った飼い主さんのもとで、ぬくぬくの家ねこライフを送ってくださいね。サムセクの分までしあわせに、長生きするんですよ!

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