【英国発】愛猫家のペニー・モーダント氏が首相戦の有力候補に!ラリー君に迫り来る予想外の展開とは?
月曜日は「海の日」で祝日なので、今日から三連休ですね。お天気がイマイチなのに加え、ねこねーさんは昨日の夜、過去最大規模のじんましんに襲われてしまって(苦笑)今日は病み上がり状態なのですわ。。
いつもより長めの残業後、遅めの夜ご飯を食べる前にMacの前でメールチェックなどの雑用を片付けていたら、太ももの内側に違和感が…初めはふたつぐらいの湿疹だったのですが、それがあれよあれよというまに増殖!太ももとおしりの下あたりがビッシリじんましんで覆われてしまいました。。
お昼ごはんに変なものを食べた記憶もなく、昨日は涼しかったので汗をかいたわけでもなく、じんましん大発生の原因はまったく不明。。痒さを我慢しながら夜ご飯の後にシャワーを浴びて鏡を見たら、鼻の付け根にも大きなじんましんがひとつできていて、このまま全身じんましんに取り囲まれて死んじゃうんじゃないかと思うほどでした。
運良く花粉症の薬(抗ヒスタミン薬)がじんましんにも効くことを思い出して、薬を飲むことができたので、今朝起きた時には何事もなかったかのように、じんましんはきれいさっぱり消えていたのですが、体に異変が起きた直後で、体調的には絶不調。。
ブログ用のねこネタ探しをする気力もないので、サクッと検索して出てきた海外ニュースで本日の「ねこねこNEWS」を更新してしまおうと思います。
でも、今回フォーカスを当てる話題は、そろそろ取り上げなくちゃ!と思っていたテーマなんですよね。
それは、英国首相と保守党党首の辞任を表明したボリス・ジョンソン首相がらみのネタ。英首相官邸に勤務しているネズミ捕獲長、ラリー君の今後についての話題です。
上記のお写真は、3日ほど前にTwitterに投稿されたラリー君の近影です。2011年の2月からダウニング街10番地の首相官邸にお住まいのラリー君は、今年で勤続11年の大ベテラン。首相官邸の生き字引と言っても過言でない存在です。
「ねこねこNEWS」では、ネズミ捕獲長就任当時から数え切れないほどのラリー君関連の記事をアップしていますが、直近の特集記事は昨年の11月。今年になってからも取り上げていたような気がしていましたが、かなり時間が経ってしまっていました。。
過去記事はこちら↓
2021年11月25日:【英国発】首相官邸のラリー君、イスラエル大統領のためのレッドカーペットの上で報道陣にドヤ顔でサービス
ひさびさのラリー君特集が、ボリス辞任のニュースになるなんて思っても見なかったのですが、すでに何人もの首相辞任劇を目にしているラリー君にとっては、今回の件も定期的に巡ってくる年中行事みたいなものなのかもしれません。
現在、ラリー君の非公式Twitterのトップには、以下のツイートが固定表示されています↓
Time to clarify a few things:
— Larry the Cat (@Number10cat) July 7, 2022
1. I’m not “Boris Johnson’s cat”
2. Like all Prime Ministers, he’s only a temporary resident of Downing Street
3. I live here permanently. When he finally goes, I stay
4. Yes, it’s all very embarrassing but it will be over soon
ジョンソン首相がまもなく首相官邸から出ていくことに対してのラリー君からのコメントなのですが、ざっくり意訳するとこんな感じ:
いくつかの点についてハッキリさせておこうと思います:
1. 僕は「ボリス・ジョンソンの猫」じゃない。
2. 他のすべての首相と同じように彼はダウニング街の一時的な居住者にすぎません。
3. 僕はこの官邸に永住します。彼が出て行っても、僕は残ります。
4. はい、それはすべて恥ずべきことですが、もうすぐ終わります。
4番目は、ジョンソン首相のスキャンダルのことですかね?
首相官邸を後にするジョンソン首相のことはさておき、気になるのは、ラリー君の同居相手となる時期首相についてです。
ラリー君ご自身も、次なる雇い主(?)に対しての要求がいくつかある模様。
11 candidates to be the next Conservative Prime Minister and none of them talking about the things that actually matter:
— Larry the Cat (@Number10cat) July 11, 2022
– How many cat treats an hour?
– Is it possible squeeze in an extra meal between breakfast and brunch?
– A guarantee on tummy rubs?
The public demand to know!
次期保守党の首相となる11人の候補者は、誰一人としてまだ肝心なことについて話していない。
・1時間につき何回、猫のおやつをもらえるのか?
・朝食とブランチの間に、追加ごはんを捻出することは可能か?
・おなかをナデナデする保証は?国民が知るべき要求だ!
ジョンソン首相の辞任を受けて、ラリー君に対するメディアの注目もアップしているようです。ご本ニャンも関連記事は率先してシェアしているみたいですね↓
Competence. https://t.co/cAJWlM4PUg
— Larry the Cat (@Number10cat) July 14, 2022
ねこねーさんは英国の政界についての知識があるわけでもなんでもないので、保守党議員さんたちの勢力図についてもよくわからないのですが、近い将来、首相の椅子に座ることになる次期党首候補として有力視されているのは、以下の写真のバッテンがついていない方々のようです↓
なかでも注目したいのが、ここにきて英国のブックメーカー(賭け屋)のオッズで最有力とされているのが、写真下段の右から3人目のお方。49歳の女性議員、ペニー・モーダント氏です。
ねこねーさんが、彼女に注目している理由は、女性だからでも若いからでもなく、モーダント氏が大のねこ好きだということです。
先日行われたオンラインフォーラムでは、自分の最大の弱点は「4匹のバーミーズの愛猫たち」であると明言したモーダント氏。
と、いうことはですよ。もし彼女が保守党の党首選に勝利して英国首相になった暁には、愛猫の4匹の純血にゃんこといっしょにダウニング10番地へお引越し。
先住にゃんこでダウニング街の主であるラリー君と、新参猫の4匹のバーミーズたちが同居することになるわけです…!
もちろん、ねこ好き首相の爆誕は大賛成なのですが、長らくラリー君ウォッチャーをしているねこねーさんの予想では、4匹のにゃんことラリー君が仲良くできそうな気配は微塵もなくて。。大丈夫なんでしょうかねぇ(苦笑)
ラリー君ご本ニャンは、英国民だけでなく世界中のねこ好きさんたちを味方につけてダウニング10番地で不動の地位を築いているので、何が起きてもまったく動じないのだとは思うのですが、ねこねーさんは、今からあれこれ心配してしまうわけですよ。
こちらは、「我々が支持することができるリーダー…それは、僕だニャ」というコメントを添えて、ご自身のTwitterで堂々たるイケニャン写真の記事をシェアしているラリー君の最近の投稿です↓
A leader we can all get behind… me. https://t.co/aRsohN9GQt
— Larry the Cat (@Number10cat) July 11, 2022
まぁ、この感じなら、心配無用ですかね(笑)
とはいえ、英国の新首相の動きは個人的にも気になるので、しばらくはラリー君のTwitter投稿からも目が離せません!
ちなみに、ラリー君の昨日の投稿では、英国の猛暑のヤバさも知ることができました。
週明けのロンドンの気温予想は、ちょっと前の日本以上の暑さになっています。お外暮らしのにゃんこたちは、今から涼しい場所のチェックをしておいたほうが良さそうですね。
ってか、ロンドンって、エアコンが設置していないおうちがほとんどなのですが、人間のみなさんも大丈夫なのでしょうか。。↓
CAT ADVISORY: Going to be too hot for those of us covered in fur next week so find the coolest spot in your home and stay there.
— Larry the Cat (@Number10cat) July 15, 2022
Humans: Provide regular snacks and point all the fans at us. https://t.co/QejpD41VcE
日本は幸いにも、今週末の暑さはそれほどでもなさそうですが、ねこねーさんは個人的に体調が心配なので、少なくとも今日は無理せずおとなしくしていようと思います。
いやー、それにしても、いきなりのじんましんには驚きました。。ストレスが溜まっていたのかなぁ?コロナ感染者数も爆上がりしていますので、みなさまも、くれぐれも体調にお気をつけて!有意義な三連休をお過ごしください。
関連記事はこちら↓
The Wall Street Journal(7月15日):英首相選のダークホース、モーダント氏躍進の訳
Economic Times(7月15日):Downing Street cat drawn into political fight for his residence
Yahoo! news(7月16日):Tory leadership candidate Penny Mordaunt reveals she’s a cat lover