開花準備中のアガベ・ベネズエラ、越冬のため室内に取り込んだところ、まさかの事態に！

金曜に引き続き、昨日も自家製ギンナンの無人販売で15袋を完売させたねこねーさんは、今日も売り上げを伸ばす気満々だったのですが、昨日お友達に手伝ってもらった下処理済みの洗い立てのギンナンは、さすがにまだ乾燥しておらず。やはり気温が下がると乾燥スピードも落ちるようです。12月に入って急に冷え込んできて、もう最低気温が3℃ですからね。

ってなわけで、今日はギンナンのことはひとまず忘れて、非耐寒性の植物たちの冬越し準備をしようと思って午前中から取り掛かってみたのですが、予想外の事態になりまして（苦笑）

10月上旬にリポートさせていただいた我が家の巨大アガベ、ベネズエラのことは覚えていらっしゃいますでしょうか？

過去記事はこちら↓
10月2日：ビビ子さんも注目！バルコニーのアガべ ベネズエラ、奇跡の開花準備中！

寒くなる前に開花するものと予想していたのですが、じつはまだ花が咲く気配がなく。。つぼみはいい感じにふくらんできているのですが、寒くなってきたので、もしかするとアゲハチョウの蛹のように、つぼみの状態で冬越しするのではないかという疑惑が高まっているのです。

こちらが今日の午前中に撮影したバルコニーのアガベさんの様子です↓

つぼみは、こんな具合に、だいぶふくらんできているのですが、アガベって冬に花が咲くもんなのでしょうか？開花事態がめずらしい植物なので情報がなくて。。↓

大型のアガベの場合、地植えにしても越冬できる説があるのですが、我が家では他の非耐寒性植物を室内に取り込む時期にこの親分アガベも家の中に入れてあげていました。

おそらく氷点下になるまではバルコニーに出しっぱなしでも余裕で大丈夫そうな気はするのですが、なにせ今年は開花準備中。寒くて枯れてしまっては奇跡の花を拝めませんからね。大事を取って、いの一番に取り込むことにしたのです。

非耐寒性植物の越冬は、東側の角部屋でいちばん日当たりがいい二間続きのオウム部屋でおこなうことが毎年恒例なので、今年もそのつもりで、オウム部屋の掃除をした後、アガベさんのお引越しをスタート。

そうじゃなくても巨大な株で持ち運びに苦労するのに、今年は花を咲かすための茎が伸びているため、室内に入れるだけでも四苦八苦。なんとか茎を折らずにサッシの窓枠をくぐり抜けることに成功したものの…ねこねーさんの読みは甘かった。。

な、なんと、茎の長さが天井より高いじゃあーりませんか！！！

室内に置こうとすると、つぼみのてっぺんの部分が天井部分で曲がってしまって、無理して設置すると大事なつぼみが折れかねない。。ひえぇぇ、どうしたもんじゃい！！！と、ギックリ腰になりそうな姿勢のまま、絶体絶命の状態に陥ったねこねーさんはパニック寸前！でも、幸いにも、我が家の2階には天窓があるのですよー！

「茎を折らないように天窓の下まで移動さえねば！」と火事場の馬鹿力を発揮したねこねーさんは、なんとか無事に廊下を歩いて天窓の下までアガベさんの移動に成功。我ながら、よくひとりで頑張ったと思います（笑）。天井にぶつかりながらも折れなかったアガベさんもエライ！

天窓の下へ引っ越し完了した直後のお写真がこちら↓

廊下のどまんなかで、めちゃめちゃ邪魔なんですが、アガベさん的には天窓の真下の日当たりスポットは快適なはず。ここなら、つぼみの先っぽも窮屈な思いをしなくてすみますから。なんならもっと茎を伸ばしていただいても大丈夫です（笑）↓

天窓の脇にある絵本部屋でひなたぼっこをしていたルビ＋ビビ姉妹も、バルコニーからお引越ししてきたアガベさんの様子を見にきました↓

でも、ルビちゃんは、存在感有りまくりのアガベさんよりも、天敵トトちんのことのほうが気になるようです（笑）↓

いやぁ、それにしても、まさか、アガベさんの越冬が廊下のど真ん中になるとは。。春先までずっとこの状態かぁ。。アガベは開花すると枯れてしまう植物なので、大株のアガベさんの最期のひとときを毎日間近で観察できると思えば、少しくらい邪魔くさくても我慢すべきなのでしょう。

それに、おそらくアガベさんを障害物認定しているのは、ねこねーさんだけだと思われますから。2階に引きこもり中のルビちゃんは、まったく気にしていない模様↓

というわけで、これからは写真も撮りやすくなったので、アガベ開花記録は今まで以上にこまめに行えると思います。「ねこねこNEWS」でも定期的にご報告させていただきますので、乞うご期待！（でも、開花は春先かなぁ。。）