もしも『きかんしゃトーマス』の顔が猫だったら…YouTubeチャンネル「呪われたトーマス」のパロディシリーズに、お猫さまバージョンが登場！
2月22日の「猫の日」まで、あと1週間。この時期は国内のねこ関連ニュースが大豊作で「ねこねこNEWS」のネタ探しがしやすくて大変助かるのですが、Yahoo!ニュースなどで取り上げられるメジャーな内容も多くなるので、マニアック路線が好きなねこねーさん的には、少々物足りない気もしてしまって。
「猫の日」関連ニュースの箸休めに、なにか面白いネタはないかなぁ…とYouTube動画を探っていたら、あらヤダ！おたくワールドまっしぐらのとっておきの動画がありましたよ！
ニャンと、あの『きかんしゃトーマス』が猫顔になっているではあーりませんか！↓
現在「ねこねこNEWS」では、インコとお猫さまが融合した「バードキャット」が登場するドミノ・ピザのCMについて書いた記事がヒットしていますし、鉄腕アトムとにゃんこが融合した児童書『アトムキャット』も取り上げたばかり。合体パロディつながりということで、猫面トーマスをご紹介するのは悪くないかもしれません。
上記の猫面パロディ画像を使った動画をYouTubeにアップしているのは、自称『きかんしゃトーマス』の大ファンである英国在住のユーチューバーさん。自作動画のナレーションも担当しているということなので、声の感じからして、男性のようです。
ただ、彼のトーマスへの情熱は、明るくにこやかな原作アニメとは真逆。かなりのダーク路線なんですよー！YouTubeチャンネルの名称も、ズバリ「呪われたトーマス（Cursed Thomas）」！ホラー映画好きのねこねーさんは、もうこのネーミングセンスだけで、グッときてしまいます（笑）もちろん、投稿されている動画もビジュアル的に呪われまくったトーマス映像だらけです。
今回ご紹介する猫面トーマスは、それほど呪われてはいないのですが、まずは『きかんしゃトーマスとなかまたち』の英国版公式インスタの投稿で、オリジナルのトーマスのにこやかなお顔を拝んでおきましょう↓
このさわやか好青年風のトーマスが、もしもお猫さま顔になったとしたら…
3週間ほど前に「Cursed Thomas」のYouTubeチャンネルにアップされた動画がこちら。森本レオさんやジョン・カビラさんの声の出演で有名なナレーションは、「Cursed Thomas」の運営主さまご本人が担当しているものと思われます。
もちろん、ストーリーも「Cursed Thomas」オリジナルです。YouTubeの自動翻訳で日本語字幕をつけることも可能ですが、念のため、ねこねーさんがざっくり訳した日本語訳も埋め込みリンクの下に載っけておきますね↓
むかしむかし、列車の魔法の国に特別なトーマスが住んでいました。彼は光沢のある青い車体に赤いラインが入ったごく普通の列車にそっくりですが、他の列車とは一線を画する特徴がひとつだけありました。彼は猫の顔をしていたのです。
トーマスは自分の猫顔のことを少し気にしていましたが、その事実を受け入れ、しばしば友達を笑わせるためにわざとおかしな顔をしてみせました。仲間たちは彼のおどけた様子を見てクスクス笑わずにはいられませんでした。
ある日のこと、トーマスが大切な貨物を運ぶ仕事をしていると、前方の線路で騒ぎが起きていました。近づいてみると、ネズミの集団が線路のすぐそばでチーズ工場を建設しているのが見えました。トーマスはスピードを上げて走らなくてはならないとわかってはいたものの、ネズミたちを怖がらせたくありませんでした。
そこで彼は、ニャーニャーと鳴いたり、ゴロゴロとのどを鳴らしたりして、最高の猫のモノマネをしてみました。ネズミたちはとても面白がって、何事もなくトーマスを通過させました。
でも、トーマスはチーズのおいしそうなニオイの誘惑に抵抗できず、一口だけつまみ食いしたくて停車してしまったのです。ネズミたちはトーマスがしていることに気づいて怒り、トーマスを追い払いました。トーマスはチーズを残して立ち去ることを余儀なくされましたが、それでも彼は自分のユニークな猫顔を使って厄介な状況を独創的に切り抜けることができたと誇りを感じました。
その日から、トーマスはチーズが大好きな猫列車として仲間たちの間で知られるようになりました。そして彼はいつも駅を出発するときには、必ずチーズを乗せて出かけるようになりました。
ねこねーさんは、オリジナルの『きかんしゃトーマス』についてはそれほど詳しくないのですが、実際のトーマスも、物語の中の猫面トーマスのように表情豊かな機関車みたいですね。公式インスタには、こんな投稿もありました↓
「Cursed Thomas」のチャンネルには、猫面機関車をテーマにしたショートムービーもアップされています。トーマス以外の猫面仲間たちが多数登場しますよ↓
猫耳がある機関車とない機関車の両方がありましたが、機関車の印象を保つためには、猫耳はないほうがいいのかな？
ねこネタからは脱線しますが、今でも『きかんしゃトーマス』はNHKのEテレで放送されているんですね。しかも、こんな現代テイストのアニメになっているなんて！し、知らなかった。。↓
しかも、3月10日からはこの新シリーズの劇場版『映画きかんしゃトーマス めざせ！夢のチャンピオンカップ 』が公開されるようです。英国では2021年に公開済み、米国とカナダでもテレビ放送されていたみたいです。
トーマスと仲間たちは、今でも大人気なんですねー！トーマスおたくの「Cursed Thomas」運営者さんは、最近のトーマスについてはどう思っているのかなぁ。ちなみに彼は『きかんしゃトーマス』の歴史を詳細にまとめた映像も制作しています。トーマス愛が炸裂している動画がこちら↓
すごい情報量。。きっと編集していて楽しかったんだろうなぁ（笑）この情熱は、この先も大切にしていただきたいですね。
一方で、お猫さまに情熱を注いでいるねこねーさんは、こういうタイプのトーマスをもっと見てみたい感じかも（笑）↓
昭和世代のねこねーさんは、顔がついた機関車はトーマスよりも『きかんしゃやえもん』を推したいのですが、『きかんしゃトーマス』の世界も奥深いことがよくわかりました。
この先、猫面トーマスの動画が新たに追加されるかどうかはわかりませんが、「呪われたトーマス」に興味をそそられた方は、以下のリンク先もチェックしてみてください（夢に出てきそうなホラーテイストのトーマスだらけなので、良い子の閲覧はお控えください。笑）
YouTubeチャンネル：Cursed Thomas
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