夏目漱石の命日ニャのだ!
まずは、今朝のビビ子さんの近影からスタート!
ビビアンちゃん、ひなたぼっこ中のところ、
特別出演ありがとうございました♪
本日12月9日は、タイトルにもあるとおり、
日本が生んだ文豪、夏目漱石さんの命日です。
夏目漱石といえば、名作小説『吾輩は猫である』の作者として有名ですが、
文学好きじゃない方には、旧千円札の顔としてほうが馴染み深いかもしれませんね。
こちらは本日付けの毎日新聞の「季語刻々」。
今日の話題は「漱石忌」です:
漱石さん、亡くなったのは49歳だったのか…そんな若かったなんて。
オナラの音を俳号にしちゃうなんて、お茶目さんですね♪
長生きされてたら、名作をまだまだ沢山残されたんだろうなぁ。
短編小説好きなねこねーさんは『夢十夜』が大好きなのですが、
『吾輩は猫である』も、大昔に読んだはず。でも正直なところ、
あまり覚えておりません…
YouTubeか何かに関連動画があるかしら?と探してみたところ、
面白いものを見つけましたよ♪
なんとコンピューターの自動生成による『吾輩は猫である』のオーディオブック!
これ、けっこう、スゴいですよ!コンピューターのたどたどしい読み方で
小説1冊分、まるまる全文朗読されてるみたいです。
(動画は23分割してアップされています)
最初のほうだけ聴いてみるだけでも、いろんな意味で面白いので、
ちょっとだけ再生してみてください↓
読み方は、かなりヘンチクリンですが、画面に文字が表示されるので、
毎日ちょっとずつ閲覧して、1カ月かけて全文聴いちゃうのも、
楽しいかもしれませんね。
コンピューターの棒読みじゃつまらん!という方は、
冒頭部分だけでも、かわい子ちゃんに読んでもらってください。
乃木坂48の畠中清羅ちゃん、よろしく〜↓
『吾輩は猫である』には、1982年にフジテレビで放映された長編アニメもあります。
キャラクターデザインは『じゃりン子チエ』のはるき悦巳さんが担当。
ねこねーさんは、まだ最初のほうしかチラ見できていませんが、
りんたろう監督の本格的なアニメ作品みたいですよ!
お時間ある方は、YouTubeのこちらのリンクからどうぞ:
TVMアニメ『吾輩は猫である』
※動画は全部で8本に分かれています。
最後は、文学トリビアで『吾輩は猫である』のモデルになった黒猫が
亡くなったときに漱石先生が書かれた死亡通知について。
テレビ東京の番組内からの抜粋です:
『ノラや』を書かれた内田百閒もそうですが、
文学者の先生とニャンコ、妙に絵になる関係です。
ねこねーさんと夏目漱石先生、ちょっとだけつながりがあるような、ないような…。
じつはロンドン留学時代、ねこねーさんは夏目漱石がロンドンで暮らしていた家まで、
お散歩で行けちゃう距離に住んでいました。
留学中に夏目漱石の下宿先について、某住宅情報誌のWEBコラムを
写真付きで書いたこともあるんですが、
ちょっと古すぎて検索しても出てこないですね…
英国では有名人が住んだことがある家には「ブルー・プラーク」っていう
丸くて青い看板が設置されているんですが、その家にもちゃんと
「NATSUME SOSEKI」と書かれたプラークがついていましたよ。
ロンドン留学中の夏目漱石さん(当時35歳)は、英国人に馴染めず
英国嫌いになって下宿にこもりっぱなしだったようですが、
その下宿のすぐそばには、気持ちいい公園が広がっているんですよー!
ねこねーさんは留学中、嫌がるアンチョ先生を無理矢理連れ出して、
フラットメートといっしょに公園でお散歩したりして楽しく過ごしました。
もちろん、今でも英国大好きです♪
にゃんこの死亡通知を書かれた夏目漱石さん、
個人的には、ねこ同様、英国のことも好きになっていただきたかったなぁ。
今日あたり天国で、名無しの黒にゃんこ「吾輩」を膝に乗せながら、
黒ビールでも飲んでいていただきたいんですね♪
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