青梅の猫神さま・其の弐
先週の土曜日に青梅だるま市を訪れて、
猫ネタを大量ゲットしてきたおかげで、今回で3度目となる青梅リポート♪
今日は昨日に引き続き、猫神さまの話題です。
その神さまニャンコがおわすのは、旧青梅街道に位置する
ここ、青梅赤塚不二夫会館↓
といっても、どっから見ても「だるま市」の写真になっていますが…(苦笑)
でも、ホラ、真ん中へんで逆立ちしているバカボンのパパに注目ですよ!
(ちなみに、その左横の大きなカゴの上にダルマといっしょに並んでいるのが、
こないだ、ねこねーさんがゲットしてきた内野屋さんちの猫張り子です)
建物の入り口にも、バカボンのパパのタイルが敷いてあるんですよ♪
う〜ん、すてきな鼻毛(笑)↓
今回ご紹介する猫神さまは、じつは去年の5月にニャロメくんの『ネコの目ニュース』をご紹介した後に取り上げようと思っていたお方。
関連図書を読んでから記事にしようと思っていたら、そのままになってしまい。。。
でも、先延ばしにしておいて良かったかも。
やはりご本尊といっしょにご紹介したほうがいいですからね。
それでは、みなさま。改めましてご開帳〜!
赤塚不二夫先生の愛猫、菊千代の神です!
ここは、青梅赤塚不二夫会館の1階にある「菊千代の部屋」。
1997年10月に19歳で大往生した菊千代くんは、今では招き猫として
この会館の一室に祀られているのです。
菊千代くんの訃報を伝える当時のニュースは、まだオンラインで検索可能。
詳細はスポニチ(1997年10月11日)の記事へ:
赤塚不二夫氏の“長男”菊千代 大往生 (リンク切れ)
原画以外は、館内の写真撮影OKとのことだったので、説明文も撮ってきました。
赤塚先生と菊千代くんの関係については、こちらも参考に:
それにしても、この招き猫像、素晴らしい仕上がりですね。
腕や首もとに、さりげなく入れられている
「べし」や「ケムンパス」のタトゥ(?)もお見逃しなく↓
お賽銭箱も設置されていますから、
ここで、おうちのにゃんこの幸せを祈る方も多いんだろうなぁ。
赤塚先生の愛猫ちゃんですから、ギャグのセンスを磨く
お願いをしてみてもご利益があるかもしれませんね。
あ、もちろん、ねこねーさんのお願いは、
アンチョ先生たちの健康祈願ですよ!ギャグセンスではなく(笑)
菊千代さまの前には榊といっしょに、かつおぶしもお供えされています。
こういう小粋な心遣いがニクいですねぇ↓
青梅赤塚不二夫会館のミュージアムショップには、
赤塚不二夫さんの関連グッズも沢山売っていました。
いろいろ気になるものがありましたが、
ねこねーさんの心を射止めたのは、このモノクロ写真のポストカード↓
赤塚先生と愛猫・菊千代のツーショット、
ビビ子さんのおしりをつい立てにして撮影してみました♪
じつは、ねこねーさんは、小学生の頃に少女マンガを描きたくて、
おじちゃん・おばあちゃんに入門書を買ってもらったのですが、
どういうわけか、それが「小学館百科入門シリーズ」の
赤塚不二夫監修の『まんが入門』だったという…(苦笑)
もちろん、その段階で、少女マンガを描きたい欲求は一瞬にして消滅。
妙にギャグまんががツボにハマる体質になってしまいました(笑)
そんなこともあり、赤塚ワールドは、ある意味、
ねこねーさんの感性の原点とでもいいますか(ちょっと大げさ?)、
「バカボンのパパ」のパパである赤塚不二夫さんは、尊敬してやまない存在です。
菊千代くんの招き猫像もすてきでしたが、
まんがの原画もすばらしかったですよ。
青梅にお越しの際は、ぜひ「青梅赤塚不二夫会館」を訪れて、
菊千代くんの招き猫と赤塚先生の原画を拝んでみてください♪
会館の公式HPはこちらです:青梅赤塚不二夫会館
追記(2021年6月9日):「赤塚不二夫記念館」は2020年3月に閉館しました。
関連記事はこちら↓
東京新聞(2020年3月28日):<新型コロナ>赤塚不二夫会館が閉館 青梅 外出自粛要請受け4日早く
と、すっかり気分は青梅観光大使(笑)
猫町青梅のリポート、まだあと1回分ありますからね〜♪
最終回は、写真の整理が終わった頃にアップする予定です。お楽しみに〜!
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