飴細工のねこちゃん
3月最初の月曜日、ねこ好きのみなさん、いかがお過ごしですか?
結局、一昨日からの鼻の不調は、花粉症というよりも
風邪が原因だったことに改めて気づいてみたねこねーさんです(苦笑)。
春先は油断すると、やられちゃいますね。
まだまだ寒い日が続きそうなので、みなさまも気をつけてくださいね。
さてさて、そんな微熱がちなカラダにムチ打ってまで
昨日出向いてしまったのが、年に一度の深大寺のだるま市!
えっ?だるま市、こないだ行ったばかりじゃない?
と、ブログ常連さんには突っ込まれそうですが、えーっと、
ねこねーさんはズバリ、だるま市にハマりまして(笑)
1月に行った青梅のだるま市もそうでしたが、今回の深大寺のだるま市も毎年
開催日が決まっているので、平日開催のときは会社を休まないと行けないわけで、
週末に出かけられる今年は当たり年なんですよ!
しかも、ねこねーさんのお目当ての張り子招き猫はダルマと違って
毎年買い替えなくてもいいので、買えるときに買っておけ!とばかりに
またもや気前よく散財してまいりました(笑)
深大寺だるま市は、毎年3月3日と4日に開催されております。
ねこねーさんは今回初めて行ったのですが、
風邪で絶不調だったのにもかかわらず、かなり面白かったですよ。
だるま市のリポートと戦利品については、また後日ご報告するとして、
今日のところは、ひとまず、帰り際に出くわした、とある露天商のご紹介。
それは、何かといいますと…これ、何かわかるかな?↓
可愛らしくも繊細なピンクと白のスワンちゃんです♪
他にもありますよ!
手前がリスちゃんで、右奥はピンク色のペンギンさんかな?↓
そうです、これは伝統の職人芸、飴細工の露天商の店先。
帰り際に運良くお店の前を通ることができて、
その見事なハサミさばきをバッチリ鑑賞させていただきました。
これは、前にいたお客さんが頼んでいたピンク色のねずみさんの制作途中↓
「耳を大きくするとネズミっぽくなるんだよー!」と
しゃべくりまくりの職人のおっちゃんが、手際よく飴を形づくりながら、
いろいろと解説してくれます。その大半がギャグなんですけどね(笑)
「ねずみ」の他に、「へび」と「いたち」の制作風景を見届けて、
ねこねーさんもひとつお頼みすることにしました。
もちろん、注文したのは「ねこ」ですよ。動物の種類(難易度)によって、
500円から1500円までの値段の幅があるのですが、
「ねこ」はいちばんお安い500円ランク。
ちょうどひな祭りだし、ビビ子さんみたいな三毛猫ができないか、
聞いてみたところ、三毛は今日みたいに寒い日に作るのは難しい、
冬は飴が固まりやすいので、夏じゃないと無理とのことでした。
となると、ルビちゃんみたいなキジトラも難しそうだし、
無難なところで、茶色のねこちゃんにしてもらうことにしました。
これが最初の飴の固まり↓
割り箸の先にくっつけたまんまるい飴を、指で器用に伸ばしながら形を整え、
脚などの細かい部分はハサミを使って仕上げます。
飴職人のおっちゃんの巧みなトークに魅了されているうちに、
飴細工のにゃんこは、あっという間に完成!
仕上げに首輪までつけてもらって、固まるまでしばし待ちます↓
最初に取り出した飴の固まりの温度は、なんと80度もあるんですとっ!
夏場はもっと低くても平気みたいですが、冬は寒さですぐに飴が固まってしまうので
熱い飴を一気に細工しなくてはならず、それこそ時間との勝負みたいです。
そして、これがおうちに持って帰ってきた飴細工のねこちゃんです↓
自慢の首輪をみせびらかせながら、お散歩している感じかな?
気取ったポーズがかわいいですね♪
せっかくなので、アップめのお写真も↓
飴職人のおっちゃんが「できるかなぁ、どうかなぁ」と言いながら付けてくれた
ピンクの首輪、寒さに負けて細いところが1箇所切れてしまいました。
やはり夏と違って、寒い時の細かい作業は難しいみたいですね。
でも鈴までつけてもらえるとは思っていなかったので、ねこねーさんは大感激!
鈴の色の黄色は、あとから筆で色を塗っていましたよ。
そして後ろ姿には…
飴職人のおっちゃん、入魂のお○りの穴(笑)
耳と指先を塗ったのと同じ赤い筆で、ちょいっと追加。
これは、この前に作っていた「いたち」の細工にも書き加えていました。
どうやら、お約束みたいですね(笑)
この飴細工、しばらくは、このまま飾っておけるみたい。
春になって暖かくなると飴が溶けてくるので、
そうしたら食べちゃってくださいとのことでした。
でも食べるのはもったいないですねぇ。
夏場は冷蔵庫にでも入れて保管しておこうかなぁ。
ちなみにねこねーさんは、いちばん値段が高いランクに書かれてある
「たぬき」が気になります。「りゅう」とか「ぺがさす」とか「たこ」とかは
細工が面倒くさそうなのでわかりますが、なぜ「たぬき」が同じランク?
あのおっちゃんのことだから、
立派なタ○タマでもつけてくれちゃうんでしょうか?(笑)
ついでに酒徳利もつくのかな?
「ねこ」以外にも気になる動物がいっぱいの飴細工屋さん、
縁日でお会いすることはめったにありませんが、見かけたら
みなさんもぜひ難しそうなのを選んで、リクエストしてみてください。
風邪っぴきだったので、早めに切り上げてきた深大寺のだるま市ですが、
最後にこんなステキな飴細工をゲットできるなんで、
やっぱり頑張って出かけてよかったなぁ♪
おうちの乙女にゃんこへのひなまつりのお土産にも、
これならうってつけですよね。
はい、ビビ子さん。この猫さん、カワイイでしょ?
大きなお鈴がくっついてる首輪は、ビビ子カラーのピンクなんですよ。
ほんとはね、ビビ子さんみたいな三毛猫ちゃんにしてもらおうかと思ったんだけど、
三毛猫の飴細工を作るのは、今の時期には難しいんだって。
そうだね、次の機会があったら、今度こそお願いしたいなぁ。
ビビちゃんみたいなゴチャ混ぜカラーの三毛猫は難しいだろうけど、
普通の三毛猫の飴細工も見てみたいです。
それにしても、飴細工みたいな伝統の職人芸は、つくづく素晴らしいですね。
飴細工も他の伝統工芸といっしょで、後継者不足だったりするのかな?
少しでもその華麗な技が目に触れる機会が増えて、
若い人たちがこのすてきな技術を引き継いでいってくれるといいですね。
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