密室事件!それとも理想の往生?テラスのネズミさんに対する2ニャンの反応は…
本日の「ねこねこNEWS」は、2日間ブログで取り上げるのを先延ばしにしてみた、金曜の朝にねこねーさんが目撃した衝撃の光景についてのリポートです。
その日はいつもどおり、朝から在宅勤務。寝室で目覚めたねこねーさんは、2階のお部屋のカーテンを開け、1階へ。ひとまず、おなかをすかせた3ニャンにカリカリをお給仕し、みニャさんが朝食をお召し上がりになっている間に1階で電動シャッターを開けて回ったのでした。
先月新しく建て直したばかりのテラスへの出入り口にも電動シャッターがついているので、シャッターの開閉スイッチをオン!ビビ子さんたちのためにテラスのサッシを開放しようとシャッターが開ききるのを待っていました。
が、しかし、目の前には昨日と違う光景が広がっていたのです。その違いは些細ながらも、衝撃度はかなり強烈です。
シャッターが上がった後にねこねーさんが目撃したテラスの様子がこちら↓
ねこねーさんは、一瞬、思考が停止しましたよ(苦笑)
小さくてわかりにくいかもしれませんが、ビビ子さんご愛用のニトリのモフモフクッションの上に明らかに違和感が。。。
えーっと…クッションの真ん中で眠り姫状態になっているのは、もしかすると、もしかしなくても、ネズミさん???
先週の日曜日に、トトちんがキッチンマットの上にネズミさんのお土産を持ってきたことは、すでにブログでリポート済みですが、まさか、こんなに早く2匹目のお土産に遭遇するとは思いませんでした。
過去記事はこちら↓
6月6日:キッチンの床の上に、まさかのお土産が!ネズミ捕獲長として覚醒したトトちん
いや、でも、これはお土産なのか?
ねこねーさんは今、シャッターを開けたばかりですよね?
モチモチクッションの上に、しかも、ど真ん中にちょこんと置かれたネズミさんのご遺体に、昨日シャッターを下ろした時には気づかなかったということなの???
モザイクなしで失礼しますが、ネズミさんのご遺体は小さいとはいえ、クッションの上ではかなりの存在感があります↓
ってか、なんなんですかね、このネズちゃんのご遺体が大切に安置されているかのようなシチュエーションは?
念のため、改めてお伝えしておきますが、息絶えたネズミさんをクッションの上に置いたのは、ねこねーさんではありません。ねこネタ探しに苦労したとしても、そんなことまでしてネタを作りたいわけではありませんから。。。
まるで密室で起きた怪事件の現場にいるかのような気持ちで唖然としているねこねーさんのもとへ、朝ごはんを食べて満足げなトトちんがさりげなくやってきました。
ねこねーさんと違って特に驚く様子もなく、テラスの中へ入っていったトトちん↓
先週の日曜日にネズミ捕獲長として覚醒した時には、テンションMAXでネズミさんのご遺体を放り投げて遊んでいたのに、なんなのでしょうか、この見て見ぬふりをしているかのような無関心さは。。。
トトちん、このネズちゃん、どうしてクッションの上で息絶えていたのか、知ってる?
ダメだ、トトちんは黙秘権を行使したいようです。。
大きさからいって、このネズミさんは先週トトちんがお土産として持ってきたネズミさんの仲間ですね。まるで生きているかのような、可愛らしいお顔をしています↓
この後、ねこねーさんは、この2匹目のネズちゃんをお庭に連れて行き、トトちんが仕留めた1匹目のネズちゃんを眠っている場所の隣に埋めてあげました。
じつはこの日の前日、在宅勤務のねこねーさんにしては珍しく、午後は出社して帰りが18時半くらいになったのですが、帰宅直後にもビデオ会議が予定されていて、そのまま2階のパソコン部屋で会議に参加。1階のシャッターを下ろしに行った時には、すでに夜になっていたのでした。
なので、すでに暗くなっていたテラスのクッションの上にネズミさんが置かれていても気づかなかった可能性もなきにしもあらず。
ただ不思議なのは、このネズミさんのご遺体には、にゃんこに襲われたと思われる咬み傷がまったくなかったのです。もちろん、引っ掻き傷のようなものもなく、じつにきれいなご遺体だったのです。
ねこねーさんがネズちゃんの死の謎を解明しようとあらゆるパターンを妄想していると、2階で朝ごはんを食べ終えたビビ子さんもやってきました↓
ビビちゃん、大問題ですよ!どうして、息絶えたネズミさんがモチモチクッションの上に安置されていたのか、ビビ子さん知りませんか?
このクッションを愛用しているのはビビちゃんだけですからね、ビビ子さんにもネズミさんの死体遺棄の容疑がかかっているんですよ!
昨日ご紹介した記事でも、ビビちゃんは、なにやら不敵な表情を浮かべていたし、もしかして、ビビ子さんまでネズミ捕獲長として覚醒してしまったとか???
ねこねーさんが混乱状態に陥っている目の前で、2ニャンはいたって冷静…というか、完璧に黙秘権を行使してしまって、事件解明の糸口は掴めそうにありません↓
可能性として考えられることを整理してみると…
① ねこねーさんが会社に行っている間に、ネズミ捕獲長のトトちんが任務を遂行して、ご遺体をモチモチクッションの上に安置した(密室事件ではなかった)
② ねこねーさんが会社に行っている間に、トトちんにライバル意識を燃やしたビビ子さんがネズミ捕獲長デビューを果たし、ご遺体をモチモチクッションの上に安置した(密室事件ではなかった)
③ ねこねーさんが会社に行っている間に、ネズミ捕獲長のトトちんが任務を遂行し、息絶えたネズミさんを哀れに思ったビビ子さんがご遺体をモチモチクッションの上に安置した(密室事件ではなかった)
④ トトちんの魔の手にかかって息絶えたパートナーの後を追うべく、ネズミさん自ら深夜にテラスに侵入(シャッターの戸袋が屋根に埋め込まれているので、屋根裏とつながっている可能性がある??)モフモフクッションという至福アイテムの上で理想的な往生を遂げた(この場合は、密室事件が成立)
①〜③までは、ねこねーさんが前日にシャッターを下ろす時にクッションの上の異変に気づかなかったことを前提にした推理ですが、昨日も暗くなってからシャッターを下ろすことになったので、改めてクッションを気にしてみたのですが、部屋の中の灯りでクッションはそれなりに視認できるんですよね。
なので、ねこねーさんが戸締りする際に、ネズちゃんのご遺体に気づかない可能性は低いような気もしますが、当日は帰宅後あわててビデオ会議に参加するなど、いつもと違う行動パターンだったので、何か考え事でもしていて見逃したかな?
④ については、あくまでも屋根裏とシャッターの戸袋がつながっていた場合のみ可能なのですが、建て替える前のテラスは、ネズミさんたちの食堂になっていましたからね。ネズちゃんが自らテラスに入りたがる可能性は低くないのです。
というのも、以前のテラス囲いは隙間がたくさんあったので、外からの侵入するのが容易で、ネズちゃんたちは庭に落ちたギンナンをわざわざテラスまで運んできて食べまくっていたのです。
亡くなったネズちゃんにその頃の記憶がある場合、最期のひとときをテラスで過ごしたい願うのも無理はありません。
ねこねーさん的には、トトちんもビビ子さんも犯ニャンにはしたくないという気持ちもあって、④を推したいのですが、実際のところは、どうなんでしょうかねぇ。
迷宮入り確定の怪事件が起きたテラスの外では、遅咲きのバラ、クイーンエリザベスが咲き始めました。
放ったらかし&木陰でかなり日当たりが悪いにもかかわらず、今まで枯れずに頑張っている強健種のバラです。
英国のエリザベス女王の即位70年のお祝い、プラチナジュビリーのイベントに合わせるかのように咲き始めた女王陛下の名前のバラ。
強くて病気になりにくいバラにしか王族の名前をつけないと、何かのバラの本で読んだ記憶があります。
クイーンエリザベスを購入した頃に買った他の種類のバラは、鬱蒼とした庭木の陰で次第に弱ってほとんど枯れてしまったのに、この子だけはひょろひょろになりながらも健気に今まで頑張って花を咲かせてきました。
さすが、エリザベス女王の名前をいただいたバラだけありますね!今年はもう花が咲かないんじゃないかと思ったていのに、本当にたくましいバラです。
このバラの美しさは、プラチナジュビリーを迎えたエリザベス女王に捧げると共に、テラスで謎の死を遂げたネズミさんにも手向けたいと思います。
それにしても、今回のモチモチクッションの上に安置されたネズミさんのご遺体事件、謎が謎を呼ぶ感じで、ねこねーさんはいまだにモヤッとしたままです(苦笑)
これ以上考えても解き明かせそうにないので、もうやめますが、トトちんとビビ子さんは絶対に何かを知ってるような気がしますよね!
これで真犯ニャンが、2階に引きこもり中のルビちゃんだったりしたら…いや、さすがにそれはないか。
でも、二度あることは三度ある。もし、この先、3匹目のネズちゃんのご遺体がテラスで発見されて、またもや咬み傷もないきれいな状態だったとしたら…そのときは、謎解きの妄想大会を繰り広げるのはやめて、監視カメラでも設置しますかね(笑)