【米国発】コックピットに子猫ちゃん!ヒッコリー航空博物館の屋外展示の中にお猫さまが侵入!
お仕事やら、家の雑用やらで、もろもろToDoが多めなので、今週末は時短モードのブログ更新で失礼します。
まだネットでそれほど話題になっていないので情報が少なく、ご紹介できるお写真も1枚しかないのですが、ねこネタ探しをしていたねこねーさんの目が止まったのが、こちらの子猫ちゃん画像です↓
え?もしかして、このチビにゃんこ、戦闘機に乗ってる??
上記の画像が共有されたのは、米ノースカロライナ州にあるヒッコリー航空博物館のSNS。12時間ほど前にアップされたばかりの最新投稿です。子猫ちゃんがコックピットでドヤ顔しているこの航空機は、米国空軍のF-33という古い戦闘機のようですね。
こちらがInstagramの投稿内容↓
投稿文をざっくり訳すとこんな感じかな↓
当館所有の航空機は「野外博物館」として、雨や風、太陽光、鳥たちやスズメバチを相手に戦っているのですが、今ではT-33が猫たちに占領されています。この子はグースです。彼と彼の4匹のきょうだい猫たちは最近、野良ねこたちをよく見かける飛行場で生まれました。この写真は、私たちが新しい博物館を建てるための資金集めに奔走している理由です。屋外展示の飛行機をすべて室内に移動させられますからね!
Facebookでも同じ写真がシェアされています。投稿文の内容はちょっと違うみたいです↓
雨や風、暑さ、スズメバチや鳥たちと戦うだけでなく、ターミナル近くの空港をうろつく猫たちの1匹は、T-33 シューティングスターに子猫を潜入させました。 子猫を飼いたいひとは、博物館の開館時間にお立ち寄りください。 これが航空機を室内で展示可能な博物館を建設する必要がある理由です!!!!
最後のびっくりマークの連打に、博物館の立て直しを願うスタッフさんの切実な想いが込められていますね(笑)
ちなみに現在、屋外で展示されている航空機は、こんな様子です↓
どの航空機も、内部に潜入するのは難しそうですが、グースちゃんが乗り込んだ飛行機は機体の下の部分に子猫が入り込めるだけの隙間があったのかな?
寒くなるとクルマのエンジンルームに野良ねこちゃんたちが入り込むケースが続発しますから、それを思えば、飛行機に入り込む可能性もなきにしもあらずですからね。
参考にした記事によると、ファントムという名前のにゃんこがお母さんのようです。
博物館のスタッフの方々は、数週間前にT-33(記事内では「F-33」と書かれていますが誤記でしょうか??)の近くでファントムちゃんが過ごすことが多くなっていたことに気づいていた模様。
コックピットを撮影した写真を拡大した時に、小さなにゃんこの頭がいくつか確認できて、その理由がわかったと記載されているので、もしかしたら、出産場所がこのコックピットだったのかもしれません。
記事には、3匹のトラ柄の子猫と2匹の黒猫ちゃんがいるらしい、ということまで書かれています。
屋外に展示されている貴重な航空機の劣化も心配ですが、ファントムちゃんの子猫たちと敷地内に暮らす野良ねこちゃんたちのことも気になるので、できればSNSにグースちゃんときょうだいにゃんこのお写真もアップしていただきたいなぁ。
博物館で譲渡会を開催すれば、きっとすぐに里親さんがみつかると思いますよ!
関連記事はこちら↓
Winston-Salam Journal(10月22日):Kittens in the cockpit: Stray cat makes herself at home at Hickory Aviation Museum
お猫さまと飛行機といえば、過去には現役の飛行機の翼の上に登っていたにゃんこが、そのまま空を飛んでしまうハプニングもありましたよね。
「ねこねこNEWS」の過去記事でもご紹介したように記憶しているのですが、どの記事か探し当てることができず。。もしかしたら記事化し損ねていたのかも??
7年ほど前のニュースになりますが、今でもYouTubeで実際の動画を観ることができるので、改めてシェアさせていただきますね。
パニックに陥らず、最後まで落下せずに持ち堪えたお猫さまの度胸は、拍手ものです↓
この動画もそうですが、博物館の戦闘機の中にいたにゃんこも、一歩間違えば事故につながりかねません。お猫さまたちは、好奇心を発動させる際には、危険な状況に陥らないようにくれぐれも気をつけてくださいよー!