【シンガポール+タイ発】もはや、大仏さま状態。。全身を巨大な寄生虫で覆われた野良ねこレスキュー動画(閲覧注意)
今日はできればトトちんのお姿と合わせて、わが家のベランダ+お庭の近況リポートをお届けしたかったのですが、雨も上がったので庭仕事もしなきゃだし、そろそろ愛車にも乗らないとまたもやバッテリーが上がりそう。。ということで、時間短縮のブログ更新!ちょっと前から気になっていた東南アジア方面のねこ動画をご紹介したいと思います。
でも、これ、かなりショッキングな映像でして。。虫さん大量出演ということもあり、タイトルに「閲覧注意」の断り書きを入れさせていただきました。
ただ蛇とか毛虫とかとちがって、想像次第では、そんなに露骨に気持ち悪くないかもしれません。というのも、その虫というのは、一種の寄生虫なのですが、日本で暮らすみなさまにとっては虫と認識しにくい感じの見た目だからです。
ご紹介したいのは、シンガポール在住と思われるユーチューバーさんによる一連のにゃんこレスキュー動画です。
下記の動画で、あたかも大仏さまのパンチパーマ的な頭のイボイボ(螺髪:らほつ)のように、にゃんこの頭にびっしりついているのは、じつはすべて寄生虫!動画のタイトルでは、英語で「Ticks(ダニ)」と書かれているのですが、ツヤツヤしたお豆のようで、日本人が想像するダニとはかなり違うような??
寄生虫びっしり状態の受難からにゃんこを解放するには、ひとつひとつピンセットで取り除くしか方法はないみたい模様。これからご紹介する動画は、すべてその寄生虫レスキュー風景となります。
まずは、大仏頭のこの子の動画からスタート↓
次の動画の子は、赤い虫さんに好かれてしまったようですね。パッと見、ナツメか何かの実をつけているようにしか思えませんが、これ全部、吸血虫なんですよね。。恐ろしや!
虫の大きさからいって、吸われてしまう血の量もかなり多いはず。そうでなくても、こんなにたくさんたかられてしまったら、命を吸い取られているのも同然ですよね。。
シンガポールの害虫事情がよくわからないので、なんともいえませんが、普通の野良ねこちゃんがこんな状態になるほど、このダニの仲間はそのへんにうじゃうじゃと棲息しているのでしょうか?保護されている時の映像は映されていないのですが、バズることを目的に子猫ちゃんたちに害虫を大量投下してみた悪質動画にも思えないので、おそらくこの子たちはリアルにこの状態でお外で暮らしをしていたのだと思われます。
こちらの子は、芽キャベツみたいな緑の虫さんにもたかられていますね↓
防弾チョッキか何かのように寄生虫をまとっているこんな子も↓
お猫さまたちは毛繕いが日課なので、この大きさの虫にたかられても、ちょっとくらいなら自力で取れるような気もするのですが、さすがにこれだけ大量だと人の手を借りないとどうにもならないのでしょう。この動画の人たちのように、現場にレスキューしてくれる人たちがいることは、ありがたいですね!
シンガポールで動物保護活動している「Vcare Animal」のYouTubeチャンネルはこちら:
YouTubeチャンネル:Vcare Animal
巨大な寄生虫にたかられている災難なにゃんこたちがいるのは、シンガポールだけなのかと思ったら、YouTubeには、タイで動物保護活動を行っている方々の類似動画もアップされていました。だとすると、このtick(ダニ)と書かれている巨大な吸血虫は、東南アジア全域に棲息する寄生虫なのかな?詳しい虫の名前を知りたいんですけど、なんていうんでしょうかねぇ?
タイのお猫さまレスキュー動画も、いくつかリンクしておくと、なめこが頭に生えてような状態になっている子や↓
おしゃれな洋菓子のトッピングのようになっている子↓
次の子は、先ほどのシンガポールの動画に出てきた緑の虫にやられていますね。日本でいうところのオナモミ(通称:ひっつき虫)みたいに見えますが、これも全部、にゃんこの血を吸う寄生虫です。
タイで動物保護活動をしている「Rescue Animals」のYouTubeチャンネルはこちら:
YouTubeチャンネル:Rescue Animals
お外暮らしのお猫さまの日常的な苦労といったら、毎日のごはんの心配と寒さ対策が思い浮かびますが、まさかこんな巨大な寄生虫に悩まされている子がいたとは。。国が違えば、野良ねこたちの悩みも違うんですね。
今回は、寄生虫満載のかなり気持ちの悪い特集になってしまいましたが、他国のお猫さまの現状を知っていただく機会になれば幸いです。保護活動をされている現地のみなさま、どうかこれからも困っているにゃんこたちを1匹でも多く救ってあげてください!