【米国発】イースター恒例!キャドバリー社の「保護ペットうさ耳コンテスト」今年の優勝者は片目のにゃんこ、クラッシュ君

「春分の日」も過ぎて、いよいよ春本番!ねこねーさんちのお庭でも、ミモザと水仙に続いて、チューリップや枝垂れ桜、そして毎年ド派手ピンクのお花を咲かせるキクモモが開花し始めました。

でも天気がいいのは今日までで、明日からしばらく春の長雨に突入してしまうようです。週末も降水確率はかなり高めで、ぐずついたお天気になるため、土曜日に予定されていた我が家の庭木の伐採・剪定も庭師さんに延期してもらうことしました。

春らしさを存分に楽しめるのは、お天気が回復する来週の火曜以降になりそうですね。今年は桜の開花も早いので、もうその頃には見頃を過ぎてしまうのかなぁ。。

日本では桜を愛でるお花見が春先の恒例行事になっていますが、キリスト教圏ではイエス・キリストの復活を祝う復活祭、いわゆる「イースター」が春の訪れを祝う意味でも大切な季節行事になっています。

日本ではあまり馴染みがありませんが、イースターといったら、卵の殻にペイントした「イースター・エッグ」と、そのイースター・エッグを運んでくるといわれるウサギさん、「イースター・バニー」の存在が欠かせません。

イースター・エッグ型のチョコレートを販売している大手メーカー、キャドバリーUSA社では、5年前から保護ペットのみなさんにご参加いただくイースター限定キャンペーン「キャドバリー・バニー・トライアウツ」を開催しています。「トライアウツ(Tryouts)」というのは、入団試験やオーディションを意味する英単語「tryout」の複数形で、この場合は「コンテスト」みたいな意味ですかね?

このイースター・バニーのコスプレ企画は、保護施設出身のペットたちの「うさ耳写真」によるフォトコンテストです。選び抜かれたファイナリストの中から優勝者が決まるのですが、今年は、お猫さまがその頂点を極める快挙を成し遂げました。

第5回「キャドバリー・バニー・トライアウツ」の優勝を手にしたのは、ピンクのうさ耳姿が愛らしいクラッシュ君です↓

第5回「キャドバリー・バニー・トライアウツ」(うさ耳コンテスト)で優勝した片目のにゃんこ、クラッシュ君
出典:WOKV

ちなみに、クラッシュ君以外のファイナリストの面々は、キャドバリーUSAのインスタ投稿でご確認いただけます。スライドは2ページ目もあって、リアルうさちゃんも含まれているという強敵ぞろいだったのです↓

冒頭のお写真ではわかりにくいのですが、クラッシュ君は右目を交通事故で失ってしまったお猫さま。ハイタッチもできる芸達者ニャンですよ↓

第5回「キャドバリー・バニー・トライアウツ」(うさ耳コンテスト)で優勝した片目のにゃんこ、クラッシュ君
出典:WOKV

キャドバリーの特設ページに掲載されている説明文によると、クラッシュ君は、交通事故で足と顎を骨折し、右目を失う大怪我を負いました。動物保護施設「Simply Cats」で治療を受けた彼は、ハイタッチやお座りなどの特技を身につけ、訪問者をもてなしているようです。「彼は、すべての猫は救われるだけの価値があるということを私たちに教えてくれます」と紹介文には書かれています。

クラッシュ君の優勝を告げるキャドバリーUSAのインスタ投稿はこちら↓

特設ページで公開されていた動画もダウンロードできたので、埋め込んでおきますね。クラッシュ君はハイタッチのほかに、ループくぐりやエクササイズ風景も披露しています↓

「キャドバリー・バニー・トライアウツ」は、イースターをきっかけに保護施設の動物たちにスポットライトが当てられる、とても素敵な企画だと思います。来年以降も、ぜひ続けていただきたいですね。

関連記事はこちら↓
WOKV(3月21日):Crash the cat is new Cadbury ‘Bunny’ for 2023

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