長崎名物『尾曲がり猫』の謎

本日の「ねこねこNEWS」は、ねこねーさんの勝手に追悼特集〜！

戦後の長崎に焦点を当て続けた写真家、東松照明さんが、
去年の12月14日に82歳でお亡くなりになられました。
心よりご冥福をお祈りいたします。

NHKのニュース映像（1月7日）：写真家の東松照明さんが死去

ねこねーさんは学生時代に写真の勉強をしていたもんで、
今回の訃報は、妙に感慨深かったりするのですよ。。。

お時間のある方は、こちらの動画もご覧ください。
2009年にYouTubeに投稿された東松さんのドキュメンタリー映像です：
「ナガサキ」を見つめるレンズ：戦後日本を刻む写真家東松照明さん

日本写真界を牽引してきた巨匠を偲ぶ意味と
風前のともしびの銀塩写真にエールを送る意味を兼ねて、
「これは、追悼特集を企画せねばっ！」と意気込んでみたわけですが、
なにせ、ゆるゆるな猫ブログなのでねぇ、ネタが合わない…（苦笑）

東松さん、にゃんこ写真も撮っておいてくれたらよかったんですが、
見つからないので、苦し紛れの関連づけで、
彼が写真を撮り続けた「長崎」に焦点を当てることにしましたよ♪

どうやら長崎では、『尾曲がり猫』と呼ばれる
しっぽに特徴のあるにゃんこが名物みたいなのですよー。

ねこねーさんも今回はじめて知りましたが、
この動画のにゃんことかが、いい例なのかな？↓

うむ、たしかに普段あまり見かけないタイプのしっぽですね♪

撮影者さんをどこまでもどこまでも追いかけてくる次の子も、
ピーンと立てたしっぽの先は、途中でパツンと切れたみたいな形…↓

猫なで声MAXのこの黒猫さんは、カメラにむかって猛烈にアピールしてくるので
おしりはなかなか見えませんが、お団子みたいな面白いしっぽをしています↓

長崎のねこちゃんたちは、みんな人懐こくて可愛いですね♪

一般的に、ねこのしっぽはバラエティ豊かで、まさに十猫十色。
長いの、短いの、太いの、細いの、とホントにいろいろあります。
うちのビビ子さんも、触らないとよくわかりませんが、
しっぽの先っちょの骨が曲がっている「カギしっぽ」の持ち主です。

長崎の場合、スラッと長くまっすぐ伸びたしっぽのにゃんこより、
短かったり、折れ曲がったりしている子の割合のほうが多いのかな？

でも、それって一部だけの話じゃなくてホントにホントなの？
と調べてみたところ、こんなゆるキャラまで存在しました（笑）↓

尾曲がり3兄弟は『日本長崎ねこ学会』のマスコットキャラクターです。

下から、曲がり尻尾の長男『のん』
短い尻尾の次男『たん』
お団子尻尾の三男『ちい』

長崎に多く棲息していると言われている『尾曲がり猫』の3つの尻尾の特長を兄弟として表現しています。

のんちゃん、着ぐるみでも目をつむったままなんですね（笑）↓

このゆるキャラのHP：尾曲がり3兄弟

上記のイラストと説明も、このHPからの抜粋なのですが、
ここに書かれている肝心の『日本長崎ねこ学会』のHPのリンクが、
クリックしても準備中になってしまって現在、閲覧できないんですよ。。。

長崎の尾曲がり猫のヒミツを探るには、この学会のサイトを見るのがいちばん！と
思ったのですが…ねこねーさん、ガックリ。

お、でもらくらくニッポン探訪のHPに、ズバリの特集がありましたよっ！

尾曲がり猫が多い理由は？
[ 長崎県 | 猫の尻尾が曲がっている理由とは ]

なるほど〜！
でも、長崎の尾曲がり猫の多さは、まだまだ謎のベールに包まれているようですね。
ますます興味をそそられます♪

しかし…今回の記事は、話題が違い過ぎて、
ちっとも追悼特集になっていませんね（苦笑）
（「東松照明」の検索でこのブログに来ちゃった方、スミマセン…）

長崎を訪れた際には、ぜひカメラを片手に坂道の多い町を散歩しながら、
尾曲がりにゃんこにピントをあわせてみてください。
きっと素敵な「尾曲がり猫」図鑑ができあがると思いますよ！

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