【追悼】山中秀樹アナの愛猫「おばば猫」こと三毛猫のフクちゃん、27歳のウルトラご長寿で天国へ
本日の「ねこねこNEWS」は、今年最初のお猫さま追悼記事です。
フリーアナウンサーの山中秀樹さんのおうちの愛猫、三毛猫のフクちゃんが昨日、虹の橋を渡りました。
フクちゃんは推定1歳の保護猫として山中家のにゃんこになって以来、26年間もの長きにわたり、ご家族を癒して続けてくれた超ウルトラスーパーご長寿にゃんこでした。
ギネス記録レベルの27歳で天寿をまっとうした彼女のことは、「ねこねこNEWS」でも、昨年の11月末にギネス記録登録見込みのご長寿にゃんこ、米国在住のサム君(26歳)のニュースをお伝えしたときに、チラッと触れておりました。
過去記事はこちら↓
2021年11月24日:【米国発】最高齢猫としてギネス記録に登録される見込みのご長寿にゃんこ、サム君(26歳)
過去記事にリンクしておいたフクちゃんの関連記事は、すでにリンク切れしているのですが、彼女の生前のご長寿ライフの記録は、山中アナの公式ツイッターにも愛情のこもった投稿文としてたくさん残されています。
今回は、最愛のにゃんこフクちゃんの天国への旅立ちまでの様子を伝える山中アナの最近のツイートを、できる限りたくさん埋め込みリンクでご紹介しようと思います。
飼い主さんご本人の言葉のほうが気持ちが伝わると思うので、ねこねーさんの解説は少なめにしますね。埋め込みリンクの投稿数が多くて読み込みに時間がかかるかもしれませんが、ご容赦ください。
まずは、まだフクちゃんが元気にしていた昨年8月の投稿動画から。26歳のフクちゃんは「おばば猫」と呼ばれていたようですね。
動画には、山中アナと思われるフクちゃんへの呼びかけとそれに答えるフクちゃんのお返事する声も収録されています。ぜひ音声をONにしてご覧ください↓
今夜のおばば猫。
— 山中秀樹 (@yamachutitan) August 15, 2021
食欲もあり、爪研ぎも出来ます。横たわって立ち上がる時少しよろけますが、年齢を考えたら不思議ではありません。#猫画像#おばば猫は26歳 pic.twitter.com/Gc8X6VlGVS
近年は人間と同じでお猫さまの寿命も伸びてきており、一般的な飼い猫の寿命は長生きする子で20歳くらい。人間の年齢に換算すると100歳近くになります。
わが家のシニアにゃんこ、アンチョ先生が一昨年の12月15日にお空の上にお引っ越ししたのも、ハタチ手前の19歳5か月のとき。アンチョ先生も若い頃は巨猫感たっぷりだったのですが、晩年は痩せてしまって体もぺったんこになっていました。
ハタチ前後のご長寿にゃんこは、たいていアンチョ先生のように、ボディやお顔にシニア感が出てくるものですが、フクちゃんは26歳の頃でもお顔はふっくらしていて、毛艶も良さそうに見えます。
もともと遺伝子的にご長寿家系のねこ一族の血を引いているのでしょうか?昨年7月に山中アナがTwitterに投稿した内容によると、獣医に初めてかかったのも、25歳を過ぎて爪切りのために動物病院を訪れたのが初めてだったようです。
毎日の食事も、20歳までは一般的なカリカリとウェットフードだけで、特別なことはしていなかった模様。ハタチを過ぎてからは、老い先短い猫生を考えて、甘やかすようになり、フクちゃんがほしがる人間用の酒の肴の鮭の塩焼きとか豚バラを噛み砕いて塩分を減らしてから与えることもあったとか。
「老い先短い」と思われながらも、それから7年近くも長生きし続けたフクちゃん。年老いて体が思うようにいかなくなってきたのは、昨年の秋頃からなのでしょうか?
9月9日の投稿では、おむつ姿で寝ている様子が投稿されています。でもハッシュタグを見ると、この時は、まだまだ元気だったのかな?↓
我が家の26歳のオババ猫。
— 山中秀樹 (@yamachutitan) September 9, 2021
ちゃんと呼吸してますからね。生きてます!#猫画像#26歳はまだまだ元気 pic.twitter.com/Z6BdQql2oy
11月の投稿でも、ホカペの上でまったり元気にしている様子がうかがわれます↓
我が家のオババ猫。来年1月で27歳になる超長寿猫です。
— 山中秀樹 (@yamachutitan) November 7, 2021
今はホットカーペットがお気に入り。#猫画像 pic.twitter.com/BBAyxGgs5q
本格的に体調を崩し始めたのは、今年に入ってから。
27歳の誕生月を迎えたフクちゃんの大往生のカウントダウンが、年明けからいよいよ始まってしまったようです。
ここからは、山中アナのTwitter投稿を時系列で掲載します。「おばば猫」ことフクちゃんの最後の日々を追体験してください↓
27歳の誕生月を迎えた我が家のおばば猫の体調がおかしい。エサを食べなくなり、嘔吐を繰り返す。何もしてやれない。静かに見守っている。#我が家の猫は27歳
— 山中秀樹 (@yamachutitan) January 2, 2022
我が家の27歳おばば猫、食欲が少し戻ってきた。まだまだ大丈夫そうだ。
— 山中秀樹 (@yamachutitan) January 3, 2022
我が家の27歳のおばば猫は、これからゆっくり低空飛行に入り命の終着点に軟着陸するのだろう。獣医さんに見せるだけでもストレスを感じ寿命が縮むかもしれない。なので、自宅でいつも通り過ごさせる。低空飛行の期間が3日か一週間か一ヶ月かは神のみぞ知る。
— 山中秀樹 (@yamachutitan) January 3, 2022
27歳のおばば猫、ほとんどエサを食べなくなった。抱き上げてその軽さに切なくなる。
— 山中秀樹 (@yamachutitan) January 7, 2022
今の一番の喜びは暖かいホットカーペットらしい。おしっこはまだトイレで踏ん張れる。カミサン共々、とっくに覚悟は出来ている。#我が家のオババ猫は27歳
猫と人間の年齢早見表では、猫22歳で人間96歳。それ以上は載ってなかった。27歳のおばば猫は、人間ならいくつになるのか。そろそろ命の終着点が近づいてきた。エサを食べなくなってもう3日。もう頑張らなくていいよ。骨と皮の身体が痛々しい。せめてホットカーペットで温かく過ごしてくれ。
— 山中秀樹 (@yamachutitan) January 8, 2022
推定1歳の保護猫を譲り受けて以来26年。ここ数日エサも水も摂れなくなり、日に日に痩せていくのが心配だった。よほど心臓が強かったのだろう。今日午前、天寿を全う。悲しさより安堵感が強い。よくぞここまで長生きしてくれた。飼い主として、感謝の言葉しかない。ありがとう、そしてさようなら。 pic.twitter.com/Cq0DvTDS2S
— 山中秀樹 (@yamachutitan) January 11, 2022
フクちゃんは、大好きなご家族に見守られながら静かに天に召されたようですね。
26年間もいっしょに暮らした愛猫ちゃんがいなくなってしまう喪失感は果てしないことと思われますが、でもそれだけ長い間、愛らしいお顔を眺め、抱っこしたりナデナデしたりしながら、共に暮らせたのですから。それは、とてもとてもしあわせなことだと思います。
超ウルトラスーパーご長寿にゃんこの飼い主さんということで、山中アナと奥さまも常日頃からフクちゃんとのお別れの覚悟はできていたのでしょう。
ネットニュースとして取り上げられたフクちゃんの訃報について、こんなコメントも投稿されています↓
老猫の訃報を呟いたら、ネットニュースになり驚いています。たくさんの温かいリプありがとうございます。個々のお返事は出来ませんが、いい供養になります。リビングが広くなりました。老猫のハウスを撤去したので。ああ、こういう現実が寂しさを呼ぶんでしょうね。大丈夫、元気ですよ。
— 山中秀樹 (@yamachutitan) January 11, 2022
しばらくは家の中の至る所にフクちゃんの残像がチラついて寂しく感じることと思いますが、じつは山中アナのおうちには、ほかにも1匹、別のにゃんこがいるのです。それが、昨年9月に5歳になったメインクーンの桃太郎君。
昨年8月のTwitter投稿には、まだ元気だった頃のフクちゃんとのツーショットが添えられています↓
写真左は来月5歳になるメインクーンの桃太郎7キロ。右は現在26歳の三毛猫フク3キロ弱。遠近法でフクが小さく見えますが、まだまだ食欲旺盛です。#猫画像#オババ猫は今日も元気 pic.twitter.com/z0gl0aj6se
— 山中秀樹 (@yamachutitan) August 14, 2021
昨日アップされた投稿では、桃太郎君のことにも触れている山中アナ↓
我が家には、もう1匹メインクーンのオス5歳がいます。この子が元気でいてくれる事を祈りつつ過ごします。私たち夫婦の年齢を考えたら、もう新しい子は飼いません。またご長寿猫だったら、飼い主の方が先に逝きますから。ははは。
— 山中秀樹 (@yamachutitan) January 11, 2022
「もう新しい子は飼いません」と書かれていますが、ねこねーさんは見逃しませんよ、山中アナのTwitttrのプロフィール写真が、絶世の美ニャンと言われた女優ねこ、あなごちゃんとのツーショットであることを!
あなごちゃんも21歳で虹の橋をわたったご長寿にゃんこでしたね。きっと今頃、お空の上で、あなごちゃんはフクちゃんから敵対視されていることでしょう。。
そんなお猫さま大好き&浮気性の山中アナですから、桃太郎君以外のにゃんこに一目惚れしてお迎えしないとも限らないんじゃないかなーと、ねこねーさんは勝手に妄想。だって、里親募集にゃんこは、子猫だけとは限りませんからね。
でも、まだフクちゃんロスの寂しさでいっぱいで、それどころじゃないですよね。しばらくは天国に召された最愛のにゃんこフクちゃんに想いを馳せながら、桃太郎君ひとすじの愛猫ライフを送っていただきたいと思います。
26年間も山中アナのおうちで暮らした超ウルトラスーパーご長寿にゃんこのフクちゃん、ご冥福をお祈りします。(お空の上のあなごちゃんとは、ぜひとも仲良くしてください)
過去記事はこちら↓
日刊スポーツ(1月11日):山中秀樹アナ「よくぞここまで長生きしてくれた」27歳の愛猫天寿全う報告